Google map で沖縄バス・東陽バスも検索できるようになった
やんばる急行、沖縄エアポートシャトル、那覇バス・琉球バスは以前から検索できましたが、ようやく沖縄バスと東陽バスが対応したようです。これで沖縄本島内の主要な路線は網羅されています。
(あとは自治体のコミュニティバスが検索できれば……)
- 那覇バス・琉球バスがGoogleマップ検索(GTFS)に対応したけど、まだまだアラが目立つ | ず@沖縄(2019/06/01の記事)
経路検索は優秀
那覇市の国場十字路付近から沖縄市の総合運動公園の経路を検索。東陽バス30番の泡瀬東線が結果に出るだけでも感動モノなのですが、それより早い経路として高速バス経由が表示されているのがステキ。バスの遅延を考慮すると使いにくいルートなのですが、検討の対象として提示されるだけでもありがたいです。
バス停の位置はあいかわらずアヤシイ
さきほどの経路は高速バスを喜舎場バス停で下車し、北中城村役場前から屋慶名線に乗るルートなのですが、その乗り換え経路がどうもおかしい。
名護行き(北行き)のバスなのでバス停は左側にあるはずなのだが、右側から歩くようなコースになっている。高速を横断しろと言ってるのだろうか。
この付近を「バス停」で検索すると、喜舎場バス停は5つ表示される。そのうちの「喜舎場(バス)」が今回の経路で使われたバス停。明らかに東側(右側)になっていて、Googleが経路を間違うのも無理はない。
喜舎場が5箇所あるのは、GTFSに登録した単位でバラバラにバス停が登録されているため。なぜか沖縄バスだけが上下線のバス停を統合していて、経路を間違う原因になっている。
(やんばる急行の登録したバス停だけが正しい位置にあるが、その他の会社のバス停はズレた位置になっている)。
GTFSの元になったであろうバスなびの情報を見てみると、喜舎場が2つ、喜舎場(沖縄市向け)、喜舎場(那覇空港向け)の合計4箇所が表示されるが、「喜舎場」にはデータが紐づいていない。
沖縄バスの時刻表からたぐると、「喜舎場(高速)」というバス停名になっていて、どうも内部データが混乱している感がある。
位置ズレの修正と統合が必要
開南バス停も分裂していて、しかも、位置がズレている。Google mapに表示されている名前が、実際のバス停には表示されていないのも混乱を招く要因になる。複数路線の通るバス停の大半は問題含みだと思われる。
バスに乗り慣れている地元民は脳内修正できるけど、観光客やバスに乗り慣れない人は迷う可能性大だよね、これ。早期に修正してもらうには、どうしたら良いのだろうか?
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