沖縄のGoogleマップのバス停位置が全体的に北にずれている問題

2019/07/17沖縄のバス

沖縄のGoogleマップにGTFS由来のバス停が表示されるようになったのですが、これ、全体的に北にずれているように思います。個別のデータにも誤差があります。バス停によっては誤乗車を招きかねない状態になっています。早急な改善が必要だと思われます。

例:安里バス停

位置が北にずれたため、道路の反対方向にバス停があるように表示されています。 その位置には “安里(又吉通り 那覇バスターミナル向け)”バス停 があるので、間違う可能性大です。

普通なら道向かいに同名のバス停がペアで存在するので、北にずれていても気付きやすいのですが、“安里(又吉通り 那覇バスターミナル向け)”バス停は、東陽バス31番だけが止まるバス停なので、Googleマップには反映されていません (東陽バスはまだGTFS情報を出していないため)。そのため、間違いに気がつきにくくなっています。

(又吉通りと崇元寺通りの表示揺れはどうしたものか)


安里バス停は、あの使いづらい新バスなびで見ると正しい位置に表示されています。



では、バスなびの位置が正しくて、Googleマップがずれているのかと言うと、そう単純な話ではありません。

バスなびのバス停は全体的に南西にずれている

下図は糸満ロータリー近辺のバス停をバスなびで表示した図。背景にはゼンリンの地図が表示されており、バス停が正しい位置に表示されています。

しかし、その上にバスなびが描いたバス停は左下(南西)にずれています。変化の向きは違いますが、Google Mapもバスなびも正しい位置にバス停が表示されていないことには変わりはありません。

乗換案内 – バスなび

(糸満ロータリー北のバス停は2つなのに、なぜか3つ表示されているのも問題)


以下、続くはず。

沖縄のバス

Posted by ず@沖縄