人を惑わせるバス時刻表(系統番号14番)
所用で首里まで出かけたときの話。いつもは大道で乗り換えて首里に上るのだけど、たまには別ルートを使ってみようと沖縄県立南部医療センターを通る経路(14番)を選択。所要時間に大差はないので気分転換のつもりだ。
県立医療センター東口で降りて、乗り換えのために反対側のバス停に移動。時刻はバスロケで調査済みだが、念のためバス停の時刻表を見てびっくり。なんだこれは。
全く同じ名前の路線が2つある。時刻が違う。俺が乗りたいバスはどっちなんだ?
14番は環状線になっていて、経由する順序が異なる。その差のようだ。
図示するとこうなっている。新川営業所からしばらくは両路線が同じ側のバス停を使うためおかしくなっているようだ。
バスロケでは開南廻り・牧志廻り
バスロケで確認すると、この2路線は
新バスなびだと系統番号が14番、その下の路線で開南・牧志廻りを区別している。
だけど、時刻表を表示するとやっぱり区別できない。“(終点)”の有無が違うけど、それでわかる人は多分いない。
ちなみに、バスなびの路線選択時に経由地を選ぼうとすると妙な文字列が表示される。これ、バス停にある表示器でも見た覚えがある。
何が起こっているのか?
同じような循環線である105番の豊見城市内一周線ではこの問題は起こっていないように見える。現地確認していないけど、少なくともバスなび上は大丈夫。
本部半島線(65,66番)、南部循環線(107,108番)は廻る方向によって系統番号を変えている。この対応がシステム上は楽。利用する側は行きと帰りの番号が違うので分かりにくい。
色々考えてみたけれども、すっきりする想定を思いつかなかった。いったいどんな内部処理になっているのだろうか。
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