新那覇バスターミナルの97・98番琉大線の罠

沖縄のバス

沖縄本島の路線バスが10月7日・8日の2日間乗り放題になるフリー乗車券で、あちこち散歩してきたときの話の3回目です。今回は、宜野湾方面に行こうとして98番琉大線に乗った時の話です。

琉大線の運行経路

琉大線には移転前の琉大があった首里を通る97番と、バイパス(330号線)を通る98番があります。どちらも普段は那覇バスターミナルから国際通りを直進して安里を経て目的地に向かうのですが、日曜日の昼間は国際通りがトランジットモールになるためバスは運行できません(10番のみ運行)。

トランジットモール開催時は迂回して開南から与儀十字路、ひめゆり通りを通ります。デフォルトは国際通り経由ですので、迂回路線には“開南経由”と表示されます。
(デフォルト国際通り経由は他の路線にもあって、“久茂地経由”と表示されているバスもその一例です)。


ターミナル内のバス案内表示

さて、快適な新待合室の椅子に座って琉大行きのバスを探しました。何に乗るか迷っていたら案内板にこんな表示が出ました。“開南”表示があるのに、下の経由バス停には“牧志”と書かれています。意味不明です。


乗りたいバスは97番ですので、もうしばらく案内板を見ていたら9番ホームに来ると表示されたので、そちらに移動します。ホームに到着バスの時間が表示されているので、それを見ると……

同じ時間に98番が2つ表示されています。同じ時間なんだけど右側の遅れ表示(赤字)は違うし、片方は“開南”表記もあります。通過バス停はどちらも一緒で“牧志”経由です。頭爆発しそうになりました。
(英語や中国語でも Via Kainan、行經開南と表示されていました)

どちらを経由しても宜野湾に着けばいいので、先に来た方に乗ったところ、国際通り(牧志)を経由して無事に現地に着きました。

何が起こっているのか?

琉球バスのサイトで時刻表を確認すると下図のようになっています。一番右が日・祝ダイヤです。注記によると“[日]日曜のみ運行(開南経由)/ [@]祝日のみ運行”となっています。祝日はトランジットモールではないので、日・祝を分ける必要があります。


この写真を撮影したのは祝日ですので本来は@の祝日ダイヤのみ表示すべきなのですが、何かの間違いで日・祝ダイヤの両方が表示されていると考えれば辻褄が合うように思います。待合室案内板の97番の表示もこれと同じような問題を抱えているのでしょう。

開南と表示されているにも関わらず開南を通らない、同一路線が重複して表示されているのも、どちらも利用者泣かせです。トランジットモール関連は特殊パターンですので、プログラム仕様や試験から漏れてしまったのかもしれませんが、早急に修正して欲しいものです。

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Posted by ず@沖縄