新バスなび沖縄の操作性が酷すぎる(2)
新バスなび沖縄の操作性が酷すぎる(1)の続きです。前回は出発地・目的地入力がわかりにくい問題の話でした。
今回は接近案内の謎の操作方法を説明します。「わかるか!こんなの!」という気分になること請け合いです。
接近情報のバス停表示
前回は開南バス停を例に入力方法を説明しました。検索結果には「開南(与儀十字路向け)」と表示されていますね。開南バス停は上り・下りの2つがあるのですが、下りしか表示されていないようです。
実はバス停名の右にある「人がバス停に立っているアイコン」がバス停の切り替えになっています。マウスオーバーしても何も表示されないので、初見でこれに気がつく人は少ないと思います。
アイコンを押すとバス停の選択画面になります。PCで見ると画面幅いっぱいに表示されてびびります。
ようやく上りバス停に切り替えできました。
同一バス停問題は解決されていない
ちなみにバス停データは旧バスなびと共通ですので、同一バス停名問題は残ったままです。
例えば糸満ロータリーの場合、下図のように8バス停表示されます。わかりやすくするために1〜8の数字を振ってみました。
糸満ロータリーを現地調査した方によると※1、現地にある実際のバス停は6つです。これは私も確認しました。
そして上図の8バス停のうち、3と4は名前が違うのに同一バス停です。また、2と6は説明書きも含めてまったく同一です。どうやって選べというのか?
現地のバス停の表示をみてもどれを選んで良いのかわかりません(しかも下の矢印が消えてたり・双方向だったりで役に立っていない)。
右に表示される地図にバス停の位置があるのですが、どのバス停を選んでも変化がないので何の役にもたちません。
右の地図をドラッグするとバス停が表示されるので、そこから選ぶことはできます。でも、糸満ロータリーを検索した瞬間にバス停を表示して欲しいものです。なんでいちいちドラッグしないといかんのか(クリックじゃ駄目)。
なお、バスなびが表示するバス停は位置が西南にずれています。地図上に元々あるバス停表示と比べてみてください。バス停データの誤差もあり、ロータリー北側のバス停はどれがどれかわからない状態になっています。
記事、まだまだ続きます。
追記: 記事書きました→ 新バスなび沖縄の操作性が酷すぎる(3) | ず@沖縄
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コメント一覧
今回のアップデートは非常に使いづらくなってますね。
地元から那覇に行くので検索機能を試してみたら、まずは30分歩け!っていうルートが表示されてびっくりしました。
バス停検索もしづらいですし。。
改善を期待するしかないっすね
とりあえずは、旧バージョン使っていればいいのですが、サポートが打ち切られるんじゃないかと心配でなりません。困ったもんです