2018年4月沖縄県内の麻疹(はしか)流行情報まとめ

2018/04/05生活

2018年3月末から流行している麻疹(はしか)についての情報のまとめです。随時更新しています。

沖縄県内の麻しんの感染者数は4月18日時点で65人になっています。4月19日は感染の届出はありませんでした。

発熱、発疹があった場合、行動歴等を確認の上、はしかが疑われる場合は、
医療機関に「麻しん(はしか)かもしれない」ことを事前に電話で伝えてから、病院の指示に従って受診してください。

(太字は引用者:私による)

受診にあたっては、できるだけ公共交通機関を利用しないよう指導します。自家用車を所有していない場合には、ワクチンを2回接種していることが確認できる友人もしくは中高年(60歳以上)の親族などに送迎を依頼します。いずれの手段もみつからない場合には、保健所に相談するように伝えます

(太字は引用者:私による)

1977年生まれ以前の方が自然感染しているとは限りません。実際、今回の沖縄県の流行で確認されている65人の確定患者中で12人(18.5%)が1977年以前の生まれです。
(中略)
おおむね50歳以上について「予防接種の必要性は低い」と言ってもいいでしょう。40歳代であっても2回のワクチン接種歴がない方については、同居者に麻疹の免疫のない妊婦や乳児がいる場合はワクチン接種を強くお勧めします。

(太字は引用者:私による)



目次

Q&A


受診について

県・自治体により麻疹ワクチンの助成が行われています。感染を避けるため乳幼児健診を見送る自治体も増えています。

県・市町村のワクチン接種助成について

ワクチンは乳児・妊婦の周り・持病を持つ人から

RBC THE NEWS「特集:なぜ?はしか感染拡大」2018/04/05



(上記動画にも出演されている) 中部病院の高山先生のfacebook記事が参考になります。

1)流行期に入ることが避けられなくなったいま、私たちの麻疹対策の主たる目的を「感染拡大の防止」から「重症者や死亡者の抑止」へとシフトさせるべき。
4)麻疹ワクチンは無尽蔵にあるわけではなく、重症者や死亡者を減らすという目的のもと、以下のグループについて接種を勧める順番を検討すべき。

発生状況

感染者の行動歴も公開されています。国際通り・新都心・那覇空港など、人通りの多い場所にも行っているようです。

前回流行時の記事

1998年9月本島中部地区に始まり、12月に患者発生数の山を形成した後に一旦減少し、その後県全域に拡がり、本島中部地区で3、4月、本島南部地区で6月に患者数の大きなピークを形成した。約1年を経て、1999年8月にようやく終息するという長期間の流行であった。

3病院小児科の麻疹入院患者数は総計675人であり、そのうち1歳未満227人(34%)、1歳244人(36%)であり、幼若乳幼児の年齢層に多いことが特徴的であった。その他、15歳まで年齢とともに患者数は漸減した。6カ月未満は30人(4.4%)であり、1カ月未満は6人で、母親からの垂直感染が確認されたケースもみられた。生後4~5カ月での罹患は、ワクチン世代の母親からの移行抗体が低値で消失が早いことによる早期罹患の可能性があったが、確認されていない。

合併症は、肺炎(65%)、胃腸炎(18%)、クループ(11%)が多く、脳炎5人(0.7%)、VAHS(virusassociated hemophagocytic syndrome)3人( 0.4%)もみられた。死亡患者は8人(1.2%)で、重症肺炎6人、脳炎1人、重症肺炎+脳炎1人であり、年齢は1歳未満3人、1歳3人、2歳1人、3歳(脳性麻痺児)1人であった。重症麻疹肺炎と脳炎の発症機序の解明と治療法の確立が望まれる。県内では、1999年3~7月にアデノウイルス7型が分離されており、混合感染による重症化の可能性が指摘された。

マスコミ報道

4月20日

4月19日

4月18日

4月17日

4月16日

4月15日

4月14日

4月13日

4月12日

4月11日

4月10日

4月9日

4月8日

4月7日

4月6日

4月5日

4月4日

4月3日

4月2日

4月1日

3月31日以前

他県での流行について(毎年海外からの持ち込み感染が発生しています)

日本国内では、例年、海外からの持ち込み感染が発生しています。沖縄の事例が大きく報道されていますが、実は2018年だけでも東京・埼玉・山梨・山口・茨城などで持ち込み感染が発生しています。

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Posted by ず@沖縄