Raspberry Pi2のSD上のファイルシステムが壊れる
いつの間にか増殖するRaspberry Pi。電気をあまり食わないし安いので、細々としたサーバー用に使っています。
DHCP & DNS とか、TWE-Liteの情報をかき集めるサーバーとか。
以前はさくらvps上で動かしていたプログラムをRaspberry Pi2に移動してから悲劇は始まりました。
ファイルシステムが吹っ飛ぶ
そのプログラムは24時間稼働しCPUを1スレッド喰います。CPUを喰う処理ですが、間欠的に稼働しているのでそれほど熱くなるわけでもありません。
しばらくは調子いいのですが、数日〜数ヶ月経つとファイルシステムが壊れて /bin とか /sbin が見えなくなって何もできなくなります。
こうなると再起動しても何もできなくなり、ファイルも復旧できません。
やってみてダメだった対策
- SDは壊れていないようだが、念のため交換しても再発
- 電源容量が多いUSBアダプタに変更したが再発
- cpufreq-setでpowersaveモード(600MHz動作)にしたが再発
- ファン付きのケースに入れ替えたが再発
CPU負荷が低いRaspberry Piは割と安定しているのですが、油断していると apt-get upgrade によるファイルシステムアクセス中に死んだりします。
何が悪いんでしょうねえ。安定している人は安定しているようなので、何か環境の違いがあるのだろうけど特定できない。困った。
いっそ、ファイルシステムは全部nfsに置いてSDカードは起動だけに使うようにするかな……
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