昔の子供向けの本 / 石川球太さんの「おもちゃの作り方」

昔話, 書評

メカAGさんの記事「マッチ箱の思い出」という記事を読んで、この本読んだことあるなーと思って本棚を探したらやっぱりあった。石川球太著「おもちゃの作り方」だ。出版元は主婦と生活社。21世紀ブックスのシリーズはあちこちの本屋でよく見かけたような気がする。
昭和48年に購入したらしい。1973年か。復帰直後で小学生だ。どこで買ったのかまでは書かれていないけど、当時のことだから平和通りにあったみつや書店・安木屋あるいは国際ショッピングセンター内の球陽堂あたりだろうか? 40年近く前の本だ。
(巻末の21世紀ブックスの本の紹介には中国関連が目立つ。日中国交回復後、という時代を表してるね)


メカAGさんの記事にあった「マッチでできた小屋や人形は一瞬にして炎に包まれ…」が激しくて記憶に残るんだよなあ。やりましたよ、これ。危険といえば危険だけど、当時はこれぐらいは普通だったような。他の本で「石合戦」を見たときは、さすがにそれはないだろーと思ったけど。

割り箸銃を作るために、食堂に行って捨てる割り箸をもらってきたりしたもんだ。その食堂もいまはない。


巻末には、本書ででてくる材料(木、竹、針金など)の加工の仕方、工具の使い方が載っている。考えてみれば、この本で工具の基本的な使い方を覚えたような気がする。TVゲームが普及する前は遊びは自分で作るしかなかったから、最低限の道具の使い方は知ってたんだよなあ。今のDIYマンガである「ホームセンターてんこ」だと、電動工具とか専門の工具がばんばん出てくるけど、昔はそういうのは なかったし。家庭から工具セットが失われたのはいつのころだろうか?

本書は知恵の森文庫から「なつかしい「おもちゃ」の作り方」として復刊されている。今でも遊べるおもちゃも多いし、小学生にはいいんじゃないかなあ。

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Posted by ず@沖縄