誤情報を再拡散するBotたち

2013/01/06Twitter, ネットの噂, フェイクニュース

「マルマルモリモリ」に関する誤った情報が何度も何度も流れているのは、ここを読んでいる人なら承知のことと思う。このような誤情報は、対象となってる相手への差別的な視点を無意識に再生産する悪質な情報だと私は思う。
(この点について、絵文録ことのはの記事を読むことをお勧めします)



botが関わると訂正困難

誤情報の伝播に人だけが関わっているときは、正しい情報によりそれを打ち消すこともできる。ところが、このような誤情報を定期的に拡散するBotが存在するから困る。元々の情報源で訂正・削除されても、Botが何度も何度も誤りを撒き散らす。以下はそのような例である。Twitterにて “マルマルモリモリ 侵略者”を検索すると、このようなBotはいくらでも見つかる。






https://twitter.com/warattanero_bot/status/294191428429574145

なぜかBotは公式RTを行わないし、Tweet元を @ で示すことも無い。本人が削除訂正しても、誤った情報がアカウントと共にいつまでも広がってゆく。

この手のBotは、まとめサイト並みに害悪なんじゃなかろうか?と、最近思う。

追記

誤情報拡散Bot運営会社の宣伝文書が見つかりました。宣伝のために、意図的に撒いてるのですね…

(上記文書、もう消えています。誤情報は訂正しないのにね)

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