Starfive VisonFive2(RISC-V SBC) で遊ぶ – その12 金属ケースに入れる
VisionFive2の開発元(StarFive Technology)が運営しているフォーラムにて、VisionFive2用の金属ケースの情報がありました。Aliexpressでも販売していたので、早速購入。
去年の年末に私が買ったときの価格は、本体3229円+送料600円。この記事を書いている時点では本体3334円+送料620円になっています。円安困る。
Aliexpress:Vision5 v2 RISC-V devボード用のyouyeetooメタルケース
- NEW ARRIVAL! visionfive 2 new metal case – VisionFive 2 (English Forum) – RVspace Forum
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ケース外観
ケース上部は冷却フィンを兼ねています。かっこいいです。
コネクタ側から撮影。わかりにくいですが、ケース下部にはマウント用の金具もありますので、ディスプレイの後ろに付けても良いかも。
上蓋の裏にはヒートシンクが付いています。これがサーマルパッドを介してCPUを冷やすようです。ファン無しでも十分に冷えてくれるかな?
温度変化
上蓋を閉めない状態(ヒートシンク無し)だと60度近くまでCPU温度が上がります。
[code lang="shell"]
$ sensors
120e0000.tmon-isa-0000
Adapter: ISA adapter
temp1: +58.0°C
[/code]
Byte-UnixBenchを実行すると、CPU温度は70度近くまで上がります。
[code lang="shell"]
$ sensors
120e0000.tmon-isa-0000
Adapter: ISA adapter
temp1: +67.4°C
[/code]
蓋を閉めてヒートシンクがCPUに接した状態では50度弱です。蓋を開けた状態よりも10度ほど下がりました。
(ファンをつけた状態では、無負荷時には30度以下まで下がっていましたので、ヒートシンクだけでは力不足のようです)
[code lang="shell"]$ sensors
120e0000.tmon-isa-0000
Adapter: ISA adapter
temp1: +47.1°C
[/code]
Byte-UnixBenchを実行しても、CPU温度は60度弱です。ヒートシンク無しの無負荷時と同じぐらい。冬場はいいけど、夏場は大丈夫だろうか。
[code lang="shell"]
$ sensors
120e0000.tmon-isa-0000
Adapter: ISA adapter
temp1: +57.3°C
[/code]
リンク
- Starfive VisonFive2(RISC-V SBC) で遊ぶ – その11 ファンを付ける(1) | ず@沖縄
- NEW ARRIVAL! visionfive 2 new metal case – VisionFive 2 (English Forum) – RVspace Forum
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- (3) Assembling the VisionFive2 Metal Case : RISCV
Aliexpress:Vision5 v2 RISC-V devボード用のyouyeetooメタルケース
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