豊見城市が市内一周バス(105系統)のルート見直しの意見募集中

沖縄のバス

沖縄本島のバス路線は昔に比べるとずいぶん減っていて、バス利用困難地域では自治体がバスを走らせているところもあります。意外なことに、那覇に隣接する豊見城市でも市内一周バスが走っています。

豊見城市内には那覇〜糸満を結ぶ路線が多数ありますが、これらの路線は那覇〜糸満の都市間交通を意図したもので、市内の移動には不便でした。2002年に豊見城市役所は現在の位置(翁長)に移転。ここは豊見城のかつての中心地からはかなり西側にあり、従来の住民からは不便な位置になりました。

下図は豊見城市を通る路線バス。南北に縦断する路線はあるが東西横断がなく、特に東側地域のアクセスが不便です。市役所が市内西部に移ったことでさらに不便になりました。
(現市役所は那覇から行くのは便利な位置なのですが、那覇市民が便利になっても仕方がない)。

市内一周バス

市役所移転に伴う不便の解消のため、豊見城市は2002年から市内一周バスを運行しています。豊見城高校、南部商業高校、豊見城中央病院、豊見城市役所、豊崎地域(あしびなー)を通る便利なバスです。

旧真和志市(古波蔵〜国場)から豊崎地域に行くのも便利なので、たまに利用しています。運行本数が少ないのがやや困る点です(保栄茂(びん)廻り8便、渡橋名(とはしな)廻り8便の合計16便。土日祝祭日は8便)。

ルート見直し

市役所庁舎が上田交差点に移転するのを機に、豊見城市内一周線も路線の見直しを行うそうです。下記ページにて意見を募集しています。

上田交差点を2002年の移転以前に豊見城村役所があった場所に近く、さまざまな施設が存在します※1。ここを中心に8の字運行することで利便性を高める狙いがあるようです。詳細は上記ページからPDFを参照してください。

※1 JA、サンエーウィングシティ、豊見城総合公園、中央公民館など

終わりに

沖縄県内のバス路線は、那覇と県内各地を接続する都市間交通として発達してきました。そのため各自治体内での移動は意外に不便です。例えば、多くの路線が通過する浦添市でもコミュニティバスの実証実験が行われました。

路線バスの不便さを補う意味でも、自治体バスの拡充は必要ですし、多くの住民が意見に応募して欲しいところです。

沖縄のバス

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