乗算ルーチンの検討(ベーシックマスター開発 その23)
BASICMASTERは日立製のCPU HD6800を使っている。これはモトローラのMC6800の互換品。昔のCPUなので乗算・除算命令は無く、シフト命令と加減算を組み合わせる必要がある。 コンパイラを作成・改良するにあたり、各種言語で、1 ...
6800用のコンパイラを探して – Fuzix/CC6303(ベーシックマスター開発 その22)
GAMEコンパイラの書き直しのために、参考になる6800で動くコンパイラがないかと探していたら、EtchedPixels氏(aka Alan Cox氏)によるFuzix OS内にCコンパイラがあった。 6502用のCコンパイラであるCC65 ...
GAME68クロスコンパイラを書いてみた(2) (ベーシックマスター開発 その21)
前回記事で「区切りとして github に置きました。この版はこれで終わりにして、第2版を作ろう」と書いたのですが、2週間で書いた割には意外に実用になるので、バグ修正と高速化を1週間ほど頑張ってみました。 現在では、ASCII 1979年7 ...
GAME68クロスコンパイラを書いてみた(1) (ベーシックマスター開発 その20)
GAME68は移植できたので、順番からすると次はGAME68コンパイラの移植になるのだが、どうも気乗りしない。 変数領域を0ページ外に移動したので、コンパイラの修正が必要になる。いまさらベーシックマスターの狭い画面(32x24)で、vi以外 ...
いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(19) プロファイラを作ってみる(2)
いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(17) プロファイラを作ってみるで作ったプロファイラ、たいへん便利。時間喰ってるルーチンが簡単にわかるので、最適化しやすい。 調子に載って、メモリアクセス回数をカウントするように改造してみた ...
いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(18) NAKAMOZU Tiny BASICを高速化する
いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(17) プロファイラを作ってみる | ず@沖縄で作った簡易プロファイラを使ってNAKAMOZU Tiny BASIC(以下NTB)を高速化してみた。NTBは、下記連載で移植したものだ。 いま ...
いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(17) プロファイラを作ってみる
私が使っていたBASICMASTER L2II (MB-6881)は、標準で16KBのRAMが内蔵されていた。もちろん、これでは少なすぎるので16KBを追加して32KBで使っていた。今のCPUならL1 cache以下のサイズである。 外部記 ...
いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(16) 各種エディタ
BASICMASTERには標準でLevel2 BASICが搭載されていて、内蔵エディタでBASICプログラムを書くことはできる。このエディタは入力したBASIC文を中間言語に変換してしまうし、エラーがあれば入力時点で弾いてしまうので、他の言 ...
名護バスターミナルができる前の名護大通り(1952)
何度も書いているように、昔の沖縄の路線バス氏の記事は過去の沖縄の路線バスに興味がある人には必読の情報である。 その最新記事が「名護バスターミナルの歴史」である。文中で、名護バスターミナルが設立される前は昭和バスと沖縄バスが営業所を設置してい ...
いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(15) 文字コード(4)
いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(13) 文字コード(3) | ず@沖縄の続き。 Unicodeのテキストファイルを、BASICMASTERの機種依存文字(以下BM独自文字)を含むファイルに変換するプログラムは書けた。これを ...
いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(14) キーボードレイアウト(2)
いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(10) キーボードレイアウト(1) | ず@沖縄の続き。 MacOSからMS RDP経由でWindows上のエミュレーターを使うと、キーマッピングが変で使いにくいという話。キーボードが英語版 ...
いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(13) 文字コード(3)
いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(12) 文字コード(2) | ず@沖縄の続き。 BASICMASTERの機種依存文字(以下BM独自文字)を使ったプログラムが存在するので、それを現在の環境でメンテナンスする方法を考えたい。1 ...