パクリ通販サイトとWebスクレイピング

2017/01/12Web, 気づき

沖縄の将棋情報を探していて「沖縄 将棋」で検索していると、妙な通販サイトがひっかかることがある。通販サイトには「沖縄・離島は送料別」という語句が含まれていることが多いのである程度は仕方がないのだが、それでも妙である。
(実際に検索するときは検索期間を1週間に縮めるとより変なサイトがひっかかります)

なぜ外国のサイトが日本語で通販?

下記は検索結果の例。なんでギリシアやオランダのサイトが日本語でゲーム用品を売ってるのだ? 囲碁・将棋・麻雀と揃ってるらしいぞ。
どう考えても、クラッキングされた海外サイトに偽物の通販サイトを仕込んでいるとしか思えない。

検索結果をたぐっていくとこのようなページが山のように見つかる。検索期間を1ヶ月以上にするとヒット数が減るので、Googleかサイト管理者が頑張って消しているのだと思う。


クリックした先のショップ名で検索すると、やはり詐欺サイトだという情報があった。どうやら何者かが本物のサイトの商品情報をパクって偽通販サイトを作っているようだ。

クラウドソーシングサイトの妙な仕事

ネット経由でお仕事を受発注できるクラウドソーシングサイトを「スクレイピング」で検索すると妙な依頼があることに気がつく。
例えば「楽天市場の商品情報をExcelに落とす」とか「提携サイトのURLと本文、画像のスクレイピング」などである。

これを使えば楽天から情報をぶっこぬいてパクリサイトが簡単に作れたりするのだろうか。それが検索結果にゴミとして現れているのだろうか?

んー……

Web, 気づき

Posted by ず@沖縄