Google Translatorは翻訳を諦めない
前の記事を書いていて、ふと、この「にんともかんとも」は英語でなんと書くのだろうと思ってGoogle翻訳してみた。似た単語も試してみた。
気持ちはわかる単語もあるけど
なんとかかんとか → somehow これはわかる。
なんでもかんでも → Everything わかる。
なんたらかんたら → What can I do? わからない。
にんともかんとも → Together with you. わからない。もっとも、これは日本語の辞書にも載ってなさそうなので仕方ないか。
ぷんすかぷんすか → Percussion pantyhose さっぱりわからない。どこから pantyhose が湧いてきたの?
試しに1語にしてみる。
ぷんすか → Different time うーむ。わからん。
ひらがな語に弱い気がする
前々から、Google翻訳は辞書に乗っているかどうかギリギリの単語、とくにひらがな語が弱いような気がしてたんだよな。翻訳できないなら、そのまま放置してくれたらいいのに、無理に翻訳するからおかしなことになる。
試しにカタカナに変えてみると、上の三つはローマ字っぽい表記に変換されるのだが、下2つはやっぱり変。
ニントモカントモ → Nintoshokantomo は、もしかしたら、 ニン+
プンスカプンスカ → Puns Cappun Ska は、発音通りといえば発音通りか。
できませんを言えない人工知能
この辺りって、将棋ソフトが負け戦のときに王手ラッシュするとか、囲碁ソフトが負けになると無理攻めしてくるのに似てるのかもしれない。
単に高い評価値の手を選択するのではなくて、勝てそう/勝てないを判断して思考方法を変えるようなことができない。人間ならわからない単語は除けておいて翻訳する(あるいは諦める)ところだと思う。
技術が進めばこれも改善されるのだろうか?
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