Ingress那覇近郊エージェントのための携帯3キャリア比較
Ingressという実世界を歩かされるゲームにハマっている。健康に良いという名目で遊べるのは なかなか楽しい。
携帯キャリアをMVNOに移した時期とIngressを始めた時期が重なっているため、那覇近郊各地の3キャリアの電波状況を実感することになった。Ingressのために携帯キャリアを変更・追加したい人の参考になるかもしれないので、ここにメモしておきます。
利用機器もバラバラだし MNO/MVNOの違いもありますので、以下は個人の所感として御読みください。Ingressのために北部・離島に行ったことはないので、あくまでも中南部(特に那覇)に限った話です。
沖縄県は auのシェアが50%近くある地域なので他県とは事情は異なると思います。
利用携帯電話会社と機器
使っている期間が長い順に Softbank、mineo (au系)、iijmio (docomo系)の3つ。使用機器もバラバラで、Softbank+iPhone5、mineo+Xperia(SOL24)、iijmio+iPhone6plus です。
Softbank + iPhone5
iPhone3GSのころから Softbankを使っています。そのころの通信エリアは本当に酷かった。那覇市内の大通りでも圏外頻発。市外は御察しください状態。家人はiPhone3Gから使ってて、エリアに関しては激怒してましたね……。 それでもマトモなスマートフォンが iPhone しかない時代なので騙し騙し使っていました。
その後 徐々に通信エリアが整備されてからは、少なくとも那覇近郊ではほとんど困ることはなくなりました。たまに3Gに落ちますが、特に困ったことはありません。
ただし、私が使っているiPhone5は 3G回線に落ちるような場所ではかなり発熱します。個体差なのか、こんなものなのか?
Ingressは通信とGPSでバッテリーを消耗するゲームなので3G回線におちる場所では安心して遊べませんが、それでも那覇近郊で発熱して困ることは ずいぶん減ったと思う。
(マンションが最近増えた地域では稀に3Gに落ちることがあり、そのときだけはXperiaに切り替えて遊んでいます)
iPhone5の対応バンドは 1(2.1GHz/4GLTE)、3(1.8GHz/EM LTE)、5(850MHz/3G)。Ingress的にはLTEであるband 1,3が重要。softbankのエリアマップでは那覇近郊はほぼカバーされていて、これは実感と合っています。
mineo (au LTE) + Xperia Z Ultra SOL24
auのLTE回線だけが使える格安MVNOのmineo (音声は3G)。他県だと怒られそうな仕様ですが 沖縄セルラー(au)無双の沖縄では困ったことがありません。
「こんなところまでLTEで繋がるんだ!」と思ったことはあるけど、繋がらなくて困ったことはないです。漫湖公園の極一部で繋がらなかったことはありますが、そこでも1メートル移動すれば繋がりました。
SOL24+mineoの対応バンドは 1(2.1GHz)、11(1.5GHz)、18(800MHz)。 band18が効いているのか飲食店等の奥の方でも余裕で繋がり、テザリングで他のキャリアの端末をぶら下げることもできるので重宝しています。
(「“地元に全力!”な沖縄セルラー電話社長にモバイルプリンスが訊く」でも「800MHz帯のLTEでエリアをつくっている」と書かれています)
本島南部のIngress重要ファームがある喜屋武岬や斎場御嶽もエリアマップ上ではカバーされているようです。
私は安いプラン(1GB/月)を使っていて、Ingress活動には50-100MB/日ほど使っています。当然、月中には契約容量を使い切って低速モード(実測300Kbpsぐらい)に落とされます。
低速モードでは Intel map を見るのが遅くなったり、たまにXMP Burster 連発が ひっかかりますが、今のところIngress活動の支障にはなっていません。
mineoがiPhone6(iOS8)に対応してないことだけは不満。本家auは対応してるのに……
iijmio (docomo) + iPhone6 plus
iijmioのファミリープラン(月7GBまで)を使っています。iPhone6 plusがIngressに対応したので、今はこちらがメイン回線。
意外にLTEエリアに穴がある気がします。那覇市内でも3Gに落ちてしまう場所が多々有り Ingressエージェントとしてはとても困る。
(3Gに落ちたときの速度もsoftbankの方が早いような気がするのですが、これはdocomoのせいなのかiijmioのせいなのか不明です)
Xi LTEのエリアマップでは圏内のはずの場所が微妙に3Gに落ちるのが困り者。南部の某役場庁舎前も3Gだったり。
docomo+iijmioの対応バンドは 1(2.1GHz/LTE,3G)、3(1.7GHz/LTE)、19 (800MHz/LTE,3G)。
飲食店の奥の方なども、auもsoftbankですら入る場所が docomoでは圏外になったり。 band19があるのになんでエリアが狭く感じるんだろう?
(NTTドコモ -エリアマップ-の受信時最大75Mbpsのエリアが弱い気がする)
この構成もテザリングで他の端末を下げられるのですがイマイチ出番がない。auの方がエリア広いからね。
結論
那覇市内ならどれを使ってもいいけど、県内広範囲にて Ingress エージェント任務を遂行するには、au系のキャリア契約が必須。
なお docomo/softbank 利用者はサブ機として au系キャリアを持ってると安心だと思います。mineoなら月1000円程度で契約できますし。
参考リンク
- Apple – iPhone 6 – View countries with supported LTE networks.
- エリアマップ | サービスエリア | 通信・エリア | モバイル | ソフトバンク
- エリアマップ | サービスエリア | au
- NTTドコモ -エリアマップ-
- IIJmioホームページ
- mineo(マイネオ) ホーム
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