無料公衆無線LANサービス『NAHA-City-WiFi』利用雑感その2
(一人で調査するのは つらいので、那覇に来た方は繋いでみてどうだったか教えていただけると嬉しい)。
調査にはiPhoneと 802.11ac 2.4/5GHz両対応のGW-450Dを挿したPCを使いました。
使用機器について
前回、那覇市WiFiサービスの提供に利用されている機器は「Ruckus ZoneFlex 7762」っぽいと結論しましたが、他社のサービス(au,Wi2など)もRuckus Wirelessの製品を使っているようですのでちょっと微妙かも。
au,Wi2の利用機器は MACアドレスからRuckus Wiressとわかるのと、au WiFiのために Rucks ZoneFlex 7363 を大量導入したという記事(日経コミュニケーション)がありました。また au WiFi は wi2 と同じ会社が運営しているようです。
(道理で wi2のESSIDをあちこちで見かけるわけだ。沖縄セルラーは県内シェア50%程度あるし)
ということで、 旧GAME IN NAHA横で見つけた機器は 那覇市WiFi用では無いかもしれません。機器やケーブルが新しめなので可能性は大ですが要継続調査。
5GHz帯もサービスされている
那覇空港に2.4GHz/5GHz両方使えるGW-450Dを挿したPCを持ち込んで調べてみました。
↑那覇空港2.4GHz帯。
この日は Naha_City_Wi-Fi は 13chでサービスしていましたが、電波ぶつかりまくりです。
非常につながりにくいし、切れ切れでした。
↑那覇空港5GHz帯。
124ch+128chでサービスしていました。意外に5GHz帯も混雑しています。
↑那覇空港 上記とは別フロアの5GHz帯。
ここでは62ch。このフロアはあまり混雑していません。
見えるけれど繋がらない場所も多い
新都心の生協アップルタウンもサービス範囲内のはずですが、トイザらス前からだと微妙に繋がらない。アップルタウンの道向かいの合同庁舎前からも見えるのですがやっぱり繋がらない。
店内を歩いてアンテナのありそうなところを探してみましたが、良くわかりませんでした。レジ近辺や薬局のあたりが電波が強いので、そのあたりかなと思っています。
APが足りない?
那覇市の発表(【記者会見】「無料公衆無線LANサービス『NAHA-City-WiFi』の提供開始について)にある配布資料1では おもろまちは「⑮天久りうぼう楽市 ⑯あっぷるタウン ⑰県立博物館・美術館 ⑱メインプレイス ⑲DFS」の5箇所が書かれているだけですので、数個のAPがピンポイントで置かれているだけなのかもしれません。そもそも全体で115APしかないので、絶対数が足りなさそう。
繋がる場所をうまく広報して欲しい
現状では面的カバーは全然できてないし、見えるけど繋がらないのはストレスなので、こここなら確実に繋がるという場所を観光客向けに広報するうまい仕組みがないとちょっと辛いかも。
NAHAPOというサイトもあり そこには店の情報も掲載されてるから、店単位で情報書いていけば店の集客にもなって一石二鳥かな。繋がらない店が怒るかもしれませんが(^^;
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