金魚水槽栽培で水換えの手間を減らす

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うちには10年選手の金魚がいる。水槽で飼っているのだけど、問題になるのは窒素過多だ。夏場になるとアオコが大発生してグリーンウォーター状態になる。アオコがあった方が金魚の体調には良いらしいのだけど、中がまったく見えなくなるのも困りものだ。

アオコ大発生時の水槽。金魚はうっすらと見える

窒素が問題なら使えばいいのでは?

普段は水中のバクテリアがよしなに分解してくれるのだけど、夏場は窒素分をアオコが食べてグリーンウォーターになるようだ。ならば余った窒素分を何かに使えばいいのではないか? と考えたら、同じことを考えた先人はすでにいらっしゃった。“金魚 水耕栽培”や“アクアポニックス”を検索すると事例がでてくる。水中の硝酸態窒素が植物に吸収されるため、水換えの頻度も減らせて一石二鳥だ。

検索結果を参考に昨年から水耕栽培ハイドロカルチャーを試していて、上々の成果が出ている。プランターで栽培するよりも楽だし水換えも減らせるし、素晴らしいです。

パセリ栽培中

用意するもの

  • ペットボトル容器(大きめの四角い容器が加工しやすい)
  • 水苔と園芸用の土
  • 保水剤(水のお留守番を使いましたが、無くてもいいかも)
  • 工具(ハサミとドリル)

食べられるものが良いだろうということでパセリを植えました。ベランダ水槽なので猫よけにハーブを植えるのもいいかもしれません。

ペットボトルの加工

これが完成形。ペットボトルの飲み口側が水槽に、底の方が水槽外になります。

ペットボトルの真ん中部分を1cm幅ぐらい切り、2つ折にできるようにします。
(切り取る幅は水槽の縁の厚さに合わせます)。

ペットボトルの底に水抜き用の穴を開けます。切り屑はきれいに洗い流してください。

水苔・土を適当に入れます。水槽外(底)の方は水やりを忘れて枯らす可能性があるので水のお留守番を混ぜましたが、まめに水やりできる人は省いてもいいと思う。水槽側(飲み口側)は土は入れずに単にスポンジでも良いかもしれません。検索して見るといろいろなやり方があるようです。
(水槽外の方はバランスが取れればいいので重石を入れるだけでもいいです)

タネを撒いて水を含ませた後、水槽のふちに引っ掛けて完成。

水槽に引っ掛けているだけですので、背が高くなる植物は不向きだと思います。

水やりなど

根が十分に伸びる前は水槽側もこまめに水をやってください。水槽の水を水換えのついでにかける程度でいいと思う。かけすぎるとカビが生えたりするので気をつけて。

餌からは窒素・リンは供給されますが、カリウムと微量元素は不足すると思う。今のところ問題はないので放置しているけど、対処した方がいいのだろうか?

水のお留守番アイリスオーヤマ 水苔パセリ パラマウント