金魚水槽栽培、パセリとトマトは好調
「金魚水槽栽培で水換えの手間を減らす」の続きです。
金魚の水槽の水換えが面倒臭いので、野菜を栽培して余計な窒素を消費してしまおう。という目論見で金魚水槽栽培を始めました。かれこれ2年ぐらいになります。
当初の目論見では野菜が大量に食べられると思ったのだけど、そうでもない。環境(日当たり)のせいなのか、水槽のせいなのか。うまくいく野菜とそうでもない野菜があるようです。
金魚水槽栽培とは
水槽で金魚を飼うと、糞や餌に含まれるアンモニアが水中に溜まっていきます。調子のいい水槽なら、バクテリアによりアンモニア→亜硝酸→硝酸→窒素と変換されて空中に排出されるはずなのですが、夏場など調子の悪い時は窒素過多になりがち。ガラス面に苔がついたり、アオコが大量発生したりします。こうなると水換えが必要になるのですが、大きな水槽だと面倒臭い作業です。
その水換えの手間を減らすために、余分な窒素を植物に吸収させることにしました。世間では“”や“”と呼ばれているようです。
うちの水槽は、水槽栽培を手がけてから水換えしていないし、アオコも発生していません。余分な窒素は野菜が食べてくれたようです。
うまくいった野菜・だめな野菜
水槽栽培のせいなのか、日当たりのせいなのか、植物によってずいぶん育ちが違います。ベランダに置いてあって直射日光は当たらない環境ですので、日光が必要な植物はダメなんだろうな。
金魚の直ぐそばで栽培している環境上、農薬等は使えないので、害虫にやられてしまった野菜もあります。
パセリ
日当たりが悪くても育つので水槽栽培には向いていると思う。水やりを忘れても良いのは楽チン。
ミニトマト
窒素過多なのか日当たりが悪いせいか、なかなか赤くならないけど、すくすく育っています。
ゴーヤー・キュウリなども試してみましたが、こちらは虫に食われて全滅でした。そもそも直射日光が当たらない環境なので不向きなのかもしれません。
栽培方法など
栽培に使っているペットボトルの加工方法については、前回記事「金魚水槽栽培で水換えの手間を減らす」をご参照ください。
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