DY-STB250を修理してみた
TVはそれほど見ない方だけど、後からニュースを見たくなることがあるので24時間全録画している。 使ってるのは地デジ以前の古代のレコーダー・地デジチューナー。2007年6月から使っている骨董品システムだ。
最近はToshibaやPanasonicから全禄レコーダーが売られているけど私の使い方には微妙に合わないので、古いシステムを大事に使っている。
地デジチューナー DY-STB250
このチューナーは 音割れするわ B-CASカードが読めなくなるわ 販売元はとっくに倒産してて、まったく お勧めできないチューナーなのですが、私の知る限り X video Station に接続して地デジを録画することができる唯一の地デジチューナー。もはやヤフオクでも滅多に見かけない。
大事に酷使していたのですが、予備機も動作しなくなったので修理することにしました。
コンデンサが壊れやすいようだ
先達の事例を見てみると、コンデンサが壊れやすいらしい。
(この電源に限らず、安物はコンデンサが壊れやすいですね。Wikipediaに不良電解コンデンサ問題という項目があるぐらい。
- ダイナコネクティブ DY-STB200 電源入らず 修理完了 : Enthusiast! 廃な日々
- DY-STB250: 教えてください – ギズポート
- DY-STB250が故障したので分解してみた【ダイナコネクティブ、地デジ】 – 某氏の猫空
@LocalioProjects @zu2 DY-STB250についてる電解コンデンサ25V1000uFが9uFしかなかったんで、容量抜けした粗悪品を日系に交換でいけるかも
— だんちょうXZ (@zidane_shironin) August 24, 2014
手前の2つがあやしい! http://t.co/ShqwQvlqau
分解してみた
だんちょうさんの事例と同じく、下写真左の2個のコンデンサが膨らんでいます。こいつを交換すれば良さそう。
膨れていたのは 台湾メーカー Su’scon のコンデンサ。1000μF 25V と 470μF 10V。 12Vと5Vの平滑用でしょうか。ちなみに膨れていない方は 33μF 200V と 10μF 50Vでした。
交換してみた
使えなくなった2台のSTB250のコンデンサ2個を交換してみました。
久々に宜野湾の沖縄電子までパーツ買いに行ったら、ラックマウントサーバーやらルーターのジャンクがあって唆られたけど我慢。
昔は泊高橋にも沖縄電子があり又吉通りにもパーツ屋さんがあったのに、今では宜野湾にしかないんだよなー。那覇にパーツ屋欲しい。
電子工作するのは学生時代にアマチュア無線してたころ以来なので、ずいぶん下手になったものですが、一応交換できた。
治ったり治らなかったり
2台のうち片方は無事に使えるようになりました。もう片方はB-CASカードが読めないというエラーが出て使えません。勝率5割。
修理前は映像信号が出ないという状態だったので、少しは改善されているけど……
B-CASカードリーダーと電源基盤が一緒なので、コンデンサ故障の時に別のところがやられているのかもしれない。
おいおい基盤を見てみることにします。
これでしばらくは XV-40Sで戦えそうです。
地デジ全録も買いました
さすがに何時までもアナログを引きずるのもなんだし、年末にTOSHIBA REGZA D-M430の叩き売りのチラシが入っていたので、とうとう転びました。そのうち使用感を書きます。
追記
電源部分の電解コンデンサの残り2つを交換してみましたが、B-CASカードを認識せずのままです。
予備機を買おうにも、ヤフオクにも滅多に出てこないのよね。
@zu2 @LocalioProjects 電源部とチューナ部の基盤を入れ替えてみてダメならチューナの方かもしれませんね
— だんちょうXZ (@zidane_shironin) January 6, 2015
あとは電解コンデンサ全取っ替えかなーと
B-CASの認識信号が容量ダウンの影響により閾値以下で認識しない可能性を疑ってます
あとは力技で空冷して延命かと
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