熊本日日新聞社の「くまにちコム」が会員制を一部開放
裏日本ニュースさんの「熊本日日新聞が方針転換、会員登録制ニュース閲覧が全文フリーに」で知ったんだけど、熊本の地方紙である熊本日日新聞のサイトが会員ページの一部を開放。最近は、新聞社サイトの有料化の記事が目立ってるけど、逆の試み。
2005年8月1日のリニューアルで会員制にしてから4年半ほどで方針転換したわけだ。この間に何があったんだろう? alexa や google ad planner で見てみたけど、過去1-2年分のアクセス数しか見えないので検討材料不足。
ちょっとだけヒントになりそうなのは、「水俣病や川辺川ダム、高校野球などの「特集・連載」コーナーを利用するには、これまで通り会員登録(無料)が必要となります」という記述。これってもしかして、私が『記事「新聞・テレビ断末魔」(東洋経済)、そしてフローとストックを考える』で書いたような、「フローは無料公開して、ストックで稼ぐ」というモデルを志向しているのかな?
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