AmazonS3にバージョン機能が追加された
AmazonS3 にバージョン管理機能が追加された。
- New Feature: Amazon S3 now supports Object Versioning
- Versioning Feature for Amazon S3 Now Available
- Q: What is Versioning? (AmazonS3 FAQ)
概要は下記の通り。
- Versioning機能により、S3 bucket内のあらゆるオブジェクトをバージョン管理できる。
- backetで Versioningを有効にすると、backet内のオブジェクトへの PUT/POST/COPY/DELETE の際に既存のオブジェクトを保存する。
- GETしたときは、デフォルトでは最新のバージョンを返す。
- バージョンを指定することで、旧バージョンのオブジェクトをGETできる。
- 料金はバージョン管理されているオブジェクト全体に対して発生する。
面白そうな機能ですね。これを使って、アプリケーション側でバージョン管理を手抜くことができるのかな。Amazonから見ると、この機能によって S3 の利用容量が増えて、かつアクセス頻度は減るでしょうから、いい儲けになりそう。なお、料金についての例はFAQの「Q: How am I charged for using Versioning?」に記載されている。
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