台風9号通過時の気圧変化をRaspberry Piで観察
Raspberry PiとTWE-Liteで室温・気圧を測ってみた (1)で紹介したシステムを使って、台風9号通過時の気圧を測ってみた。
(気圧を測るだけなら iPhone6/plus 内蔵の気圧計でもいいのだけど、グラフ化するのが面倒)
Raspberry Pi + BMP085で測ったグラフ
台風接近前の週間グラフ。接近前にあった日中の変動が消えているのが興味深い。
通過後(24時間グラフ)。気圧は元に戻りつつあるが、まだまだけーし風(返し)が強い。
最接近時刻は7月10日の午前3時ごろか?
通過後(週間グラフ)。接近中と通過後が非対称なのも面白い。
通過後に気圧が変化していない部分がある(11日0時ごろ)。
那覇気象台のデータをグラフ化。上記と同じく平坦部がある。なんでしょうこれ?
Raspberry Pi + LPS25Hのグラフ
安いLPS25Hというセンサも付けているのでそのグラフ。
下からBMP085,LPS25H,那覇気象台,LPS25H(その2)。
うちは気象台よりも高い位置にあって、大雑把に校正するとBMP085の値が正しそう。LPS25H同士でも誤差が大きい。
相対的な変化は正しく捕らえられているので、LPS25Hでも校正すれば使えると思う。
LPS25Hは安いのでTWE-Liteあたりと組み合わせて屋外の気圧を測りたいのだけど、百葉箱が買うと高いのだよな。
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