“気の緩みに注意” ではなくて “ガイドラインを守れ” だよね
緊急事態宣言解除にあたって「気の緩みに注意」という言葉が政治家から聞こえてきますが、これ変だよね。いくら気合を入れても「正しい感染防止策」が為されていなければ無意味。
為すべきことは「正しい感染防止策の実行」。そして、その補助となる「ガイドラインの作成・遵守」です。そして万一感染者が出た場合でも「気合が足りなかった」という反省ではなく、「ガイドラインが守れていたか」「ガイドラインに不備がなかったか」という反省をすべきです。精神論を説くのではなく、作成・チェックに必要なリソースを確保することが政治家の役割のはずなのだが。
日本は精神主義が大好きで、科学的な対処をいつの間にか忘れて精神論に陥りがちです。挙げ句の果てに、役に立たない疑似科学を採用してしまうこともあるので、要注意です。
(テレビを見ていると、感染対策が既に儀式化しつつあるところもあるようで、ちょっと怖いです)
沖縄のガイドライン
沖縄はガイドライン作ってねという段階ですが、先行してガイドラインを作成した業界・地域がありますので、そちらを参考にするのが吉。
事業者の皆さまにおかれましては、各施設や店舗毎に「感染症拡大予防ガイドライン」を作成し、持続的な感染予防対策に取り組んでいただきますよう、お願いします
- 21日から活動自粛解除 公共施設やイベントなど再開はいつ? – 琉球新報(2020年5月16日 14:57)
各業界・地域のガイドライン
先行して作成しているところは参考になります。水商売協会のガイドラインはおばースナックに教えてあげたい。
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