いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(2) j68
いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(1) | ず@沖縄の続きです。
前回はエミュレーター bm2 を使ってみました。今回はもう一つのエミュレーターであるj68を使ってみます。
- OUT of STANDARD [PC-8001](j68がベーシックマスターのエミュレーター)
j68
bm2はjavaで書かれているらしい。私はWindowsで動かしている。j68にもcmt8001という、テープ読み出しのツールがあるのだが、なかなか使い方が難しい。これはわかったら後で書く。
j68でもTinyGalaxyを動かしてみた。
表示がグリーンなのが懐かしい。私はベーシックマスターを買った当初は家にあった白黒TV(アポロの時に買ったはず)を使っていた。後にグリーンディスプレイと放電プリンターを追加。
目に優しいと言われていたグリーンディスプレイだが、見すぎると他の場所がピンクに見える副作用がある。本当に目に優しかったのだろうか。
TinyGalaxyは https://github.com/zu2 からダウンロードできます。 galaxy.bin.cmt と galaxy.bas.cmt をダウンロードし、j68 を起動後、Tapeメニューからファイルを選択し、LOADするとプログラムが読み込まれます。
RUNで実行。終了はBREAKキー(ESC)。 j68 のキーの割当ては keyboardディレクトリにありました、が、面倒くさくなったら KeyboardメニューからVirtual Keyboardを表示すると楽。
開発にはMonitor GUIが便利。メモリイメージをクリップボードにコピーしたり、逆にペーストできます。テープイメージを読むより速い。MLPTが入っているようなものです。
Monitor GUIの説明は doc/monitor.txt にありました。
続く
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