いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(2) j68

2024/05/17BASICMASTER, 昔のパソコン

いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(1) | ず@沖縄の続きです。

前回はエミュレーター bm2 を使ってみました。今回はもう一つのエミュレーターであるj68を使ってみます。


j68

bm2はjavaで書かれているらしい。私はWindowsで動かしている。j68にもcmt8001という、テープ読み出しのツールがあるのだが、なかなか使い方が難しい。これはわかったら後で書く。

j68でもTinyGalaxyを動かしてみた。

表示がグリーンなのが懐かしい。私はベーシックマスターを買った当初は家にあった白黒TV(アポロの時に買ったはず)を使っていた。後にグリーンディスプレイと放電プリンターを追加。

目に優しいと言われていたグリーンディスプレイだが、見すぎると他の場所がピンクに見える副作用がある。本当に目に優しかったのだろうか。

TinyGalaxyは https://github.com/zu2 からダウンロードできます。 galaxy.bin.cmt と galaxy.bas.cmt をダウンロードし、j68 を起動後、Tapeメニューからファイルを選択し、LOADするとプログラムが読み込まれます。

RUNで実行。終了はBREAKキー(ESC)。 j68 のキーの割当ては keyboardディレクトリにありました、が、面倒くさくなったら KeyboardメニューからVirtual Keyboardを表示すると楽。

開発にはMonitor GUIが便利。メモリイメージをクリップボードにコピーしたり、逆にペーストできます。テープイメージを読むより速い。MLPTが入っているようなものです。

Monitor GUIの説明は doc/monitor.txt にありました。


続く