ふくいちライブカメラの話(続)
追記:推測はだいたい当たってたみたい。「『ふくいちライブカメラ』の中の人に質問してみました【例のあのカメラ】」。
昨日の話の続き。ライブカメラも建物内にあるなら、そんなに苦労はしないだろうけど、外部にあるとイロイロと苦労が多いだろうと思う。電源もそうだし、そこまでのネット環境とかも。くだんのライブカメラはどうやってるのか、ちょっと調べてみた。
まず、画像のExif情報から、この画像はauのW53Tという携帯電話で撮影されたことがわかる。これを使って、定期的(1時間おき)に撮影したものをメールで飛ばしているのだと思う。標準機能にはそういうのはなさそうなので、特別なアプリを使っているものと思われる。これは、なかなか頭のいい解決方法だ。PCとWebカメラだと消費電力の心配もしないといけないし、雨とか考えないといけないことが増える。携帯電話ならある程度の防水はできてるし、カバーをつけるのも楽だろう。考えた人は頭いいな。
電源はどうしてるのかな。もしかしたらバッテリー運用で、時々誰かが交換に行ってるのかもしれない。下手に電気引くと面倒だし。
追記:推測はだいたい当たってたみたい。「『ふくいちライブカメラ』の中の人に質問してみました【例のあのカメラ】」によると太陽電池らしい。なるほどねえ。
twitterやほかのネットを見てると「動画にしろ」とか「撮影頻度を上げろ」とか「夜も見えるようにしろ」って意見もあるけど、上記の推測が正しいとすれば、どれもかなりのコスト増になるなあ。そこまで金をかけるべきか、ってのは議論は分かれそうな気がする。特に平時は。
追記:デマが流れたときの画像は「レンズに水滴がついていただけ」と思われる。ということは、この携帯電話は屋外に設置されている可能性がある。そうすると、いよいよ電源の確保は難しいよなあ…
追記2: 設置場所はこのあたりだと思う。
追記3: TBSとテレビユー福島がリアルタイム配信を開始。すばらしいね。原発情報カメラの映像ライブ配信について
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