AmazonS3@東京を試してみる
3月2日に「AWSの新しい アジアパシフィック東京リージョンが利用可能になりました」ということで、ほったらかしていたAWS関連をいじってみる。まずは、http://s3.zu2.org/で実験。
あら、何時の間にDirectoryIndexみたいな機能が増えてる。ファイル名(index.htmlなど)を指定すると / で終わるURLのときに、指定したファイルを送ってくる。これは便利だな。静的なWebSiteならこれで充分だわ。Errorページも指定できるので、403のときに変なXMLが表示されなくて済む。
注意点は、この機能を使うときは endpoint でアクセスしないといけないことかな。CNAMEの設定変えなきゃだわ。endpointに地域情報が含まれるようになってる。northeast-1ですか、tokyoは。
従来 | s3.zu2.org.s3.amazonaws.com. |
新US | s3.zu2.org.s3-website-us-east-1.amazonaws.com. |
東京 | s3.zu2.org.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com. |
引越しはどうしたらいいんだろ? ぐぐった範囲では見つけ切れなかった。そのうちbarasuの人が調べてくれるかな?
単純に削除→reasion変更して再創成はうまくいかなかった。なんでだろ。
ということで、http://s3-tokyo.zu2.org/ってのを作ってみました。同じbucket名で移動できないとイロイロと面倒なんだけどなあ…
abで転送速度を測ってみた。試しに測ってみただけなんで、ご参考まで。
ファイルサイズが小さい(382 bytes)んで、モロにRTTの差が出てますな。
s3.zu2.org | s3-tokyo.zu2.org | ||
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Requests per second: | 2.32 | 4.09 | [#/sec] (mean) |
Time per request: | 430.937 | 244.618 | [ms] (mean) |
Transfer rate: | 1.50 | 117.37 | [Kbytes/sec] received |
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