HotBrick LB-2 と Path MTU Discovery black hole 問題
LB-2を使ってる人は少ないだろうけど、万が一使ってたら参考になるかもしれない情報メモ。
LB-2は、ネットワークアクセス向けの低価格ロードバランサ。2回線を接続して両方を使いたい人向け (マルチホーミング)。低価格ルータのようなポートフォワードなどの機能はあって、サーバー立てるのにも使えます。Webサーバーのスケール用のロードバランサではありません。私はぷらっとオンラインで買いましたが、今は国内では売ってないのかな。Amazon.comでも中古しかないなあ。「HotBrick LoadBalancer LB-2 – Load balancing device – 4 ports – Ethernet, Fast Ethernet – external」。
問題は、iPadやiPhoneをWiFi接続してるときに発生。でかいメールが送れないとか、SSLで接続がうまくいかないとか、PMTU Discovery問題っぽい状況に遭遇。iPadのMTU変えられないか調べたけど、「Jailbreakしろ、以上」らしいので諦め。最近軟弱なのだ。で、マニュアルをつらつらと読んでみると、自動PPPoE接続だとダメな場合があって、手動でやりなおすとうまくいく場合があるみたい。
Advanced Port → Advanced PPPoEの画面を開いて、下のほうの Connection Status の MTU を確認してください。ここが設定値(1454とか)になっていれば問題はないのですが、なんかの拍子に65000とかの数値になっていることがあります。その場合は、Select WAN Port & Session で訂正したい回線を Select したあとで、Actionから Disconnect して、Connect すれば治ります。たぶん。 どうも電源投入後の自動接続がおかしいっぽいんだよなあ。バグだろうか。
(左上のスクリーンショットはクリックすると大きくなります。参考まで。)
LB-2みたいな2回線つながる安いロードバランサって他にあるのかなあ。これ壊れたらどうしたらいいんだろ。
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