EtchedPixels/EmulatorKit でMIKBUGを動かしてみた(2)

BASICMASTER

rcbus-6800でMIKBUGが動くようになったので、何かプログラムを動かしてみよう。

モトローラ6800CPUボード(SBC6800)で電大版TinyBASICを動かす (6) テストプログラム動作確認と電大版TinyBASIC | KUNINET BLOG が参考になる。

HELLO.S

Download ページ  (Old MC6800) のプログラムを試してみよう。

まずは、SBC6800データパック内のHELLO.Sを動かしてみる。これで L,M,G コマンドの使い方を覚える。Lで Sレコード形式を読み込み、Mがメモリの読み書き、Gが実行である。


$ rcbus-6800 -r mikbug.b
*L
(HELLO.Sの内容をコピペする)
*M 6048
*6048 00  01 (スペースに続けて2桁の16進を入力)
*6049 06  00
*604A 00 
(スペース2回で終わる)
*G
HELLO, WORLD
04 00 04 0117 0106 6042 
*

実行後はSWIでモニタに戻る。

MIKBUGではプログラムを実行するときは、ワーク領域に実行開始アドレスを書き込んでおいて Gコマンドで実行する。
一度実行するとアドレスは壊れるので、毎回設定する必要がある。面倒臭い。
(GコマンドはRTIを使っていて、SWIで積まれた領域を戻しているだけなのだ)


続く

BASICMASTER

Posted by ず@沖縄