いまさらベーシックマスターの開発環境を作ってみる(10) キーボードレイアウト(1)

2024/06/06BASICMASTER, 昔のパソコン

私はベーシックマスターのエミュレーターをWindows上で動かして、それをMacbook AirからMicrosoft Remote Desktop経由で使っている。しかもWindows側にはHHKB(無刻印黒)がつながっていて、Mac/Windowsの両方で英語キーボード配列を使っている。

たぶん、エミュレーターユーザーとしては、あまり想定されていない使い方だと思う。

この状態で、エミュレーターをデフォルトで動かすと、キーレイアウトが合わず、いくつかのキーが入力できない。カナが入力できないのはどうでもいいのだが、@とか¥が入力できないのは困る。
主に使うのはGAME言語とかKUMAJIRIなので余計に困る(これらの言語では @が DO〜UNTILだったり、¥が特殊変数だったりするのだ)。


MB-6881のキーボード

レイアウトを比べてみよう。まずはBASICMASTERの素のキーボード(拡張プログラム無し)。




これはJIS C 6233-1972 (現JIS X 6002)に準拠している。シフトキーが英字・英数字・カナ・カナ記号の4つに別れているのが珍しい(使いにくい)が、当時はこんなもんだと思って普通に使っていた。何しろ生まれて初めてマトモに使ったキーボードがこれだったので。


MacOS → Windowsで使った場合のレイアウト

特別な設定はしていない。例えば、j68の場合、_j68.cfgにキーボード設定ファイルを指定すればレイアウトは変えられる。変えた後の話は、別に記事にします。

j68

@が無い。Javaで書かれているのでMacOSでも動かせるが、キーボード配列は同じ。

MacOSだと画面リフレッシュがうまくいっていないようで、使いにくい(設定変えたらなんとかなるのだろうか?)。

bm2

bm2configに“keyboard en”を書いた状態。こちらは¥が無い。ソースを見たところ INSERT キーが¥になるようだ。そしてMacOSのMS RDPではINSERTは送れない。これ、大昔から問題になってるけど、まったく改善されないんだよな。

MacOSでコンパイルして動かしてみた。微妙にキー配列が違う。こちらも¥は無い。

eBasicmasterJr

後退がないのが痛い。BREAKも無いし、@も無い。


カスタマイズの方法はまた別途

キーボードカスタマイズの方法はまた別途書きます。AutoHotKeyで逃げるかもしれない。

キーボードレイアウトは Keyboard Layout Editor を使って書きました。めちゃくちゃ便利です。jsonに落とせるのも素晴らしい。

ファイルは後で BASICMASTER/documents/keyboard at main · zu2/BASICMASTER に置きます。

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