ベーシックマスターのハードウェア(15)MB-6880のカセットリモコン

BASICMASTER

ベーシックマスターL2IIやJrは、カセットをリモートコントロールする機能がついている。

BASICプログラムをLOADするときは、エラーが起こるとそのブロックで停止するので、少し巻き戻して読み込ませることでエラーを回避できることがある。便利である。

ところが、このリモコン機能は初代ベーシックマスター(MB-6880)には実装されていなかったようだ。

なぜか回路だけ実装されていない

インターフェース1981年5月号の「ベーシックマスター・レベルII回路図解剖」p.171には こう書かれている。

初代のベーシックマスターではパタ~ンだけで部品のついていなかったリモート制御回路が実装されている。$EE00をアクセスでリレ一がOFF,$EE20をアクセスでONとなる

インターフェース1981年5月号「ベーシックマスター・レベルII回路図解剖」p.171より引用



MB-6880のモニタROMには、上記$EE00/$EE20を叩くコードも含まれている。元々はリモコンありで開発されていたものが、なんらかの理由で外されたようだ。コストダウン?

回路を追加すれば動くらしい

当時、実際に回路を追加して動かした人がいる。月刊RAM誌1980年4月号「RAM SUMプラザ」の「カセットのリモートコントロール化」p.112に記事がある。

この記事によると、R52にリモコン用の5Vが出ているらしく、フォトカプラ経由でリレーを叩いてリモコン制御できたようだ。

また、RAM 1980年9月号の「RAM郵便箱」p.143 によると、5V用のリレー接点はDINジャックの1-4ピンに繋がっているため、リレー増設とケーブル交換で動作するようだ。

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