ベーシックマスターのハードウェア(11)PIAでLチカ

BASICMASTER, 昔のパソコン

BASICMASTER Jr.(MB-6885) には HD46821P PIA(MC6821相当)が内蔵されていて、ポートBはプリンタ用のセントロニクス36ピンコネクタに繋がっている。

残りのポートAは使われておらず、内部に拡張用のコネクタが存在するだけだ。このポートを使ってLチカしてみよう。



内部コネクタとの接続

PIAの内部コネクタは2.54mmピッチの12ピンコネクタだ。使われている金属ピンは横長の長方形で、JST NHなどのコネクタは刺さらない(無理に指すとピンを折ります)。

いわゆる「デュポンコネクタ」なら刺さる。

「全回路図」によると、12番ピンがVCC(+5V)、11番ピンがGNDである。

ベーシックマスター活用研究 Level 3,Jr, 工学社, p,95より引用

基板コネクタの左端が1番ピン、右端が12番ピン。ブレッドボード配線用のジャンパを使って、+5VとGNDを引き出す。




電源を入れて LEDが付くか確認。



次はPA0ポート(A8)を引き出してみる。




PAポートは出力がLの時に流せる電流は最大1.6mAなので、10KΩの制限抵抗を付けている。



簡単なプログラムを書いて、PIA PA0 をON/OFFしてみる。

$E801がコントロール、$E800がデータ。最初にPAの全ポートを出力に設定し($FF)、その後、ループを回して 0,1を切り替える。時間調整のために音を鳴らす。




実行例。音と光が同期しているのがわかる。



このころのパソコンは、I/Oが透過的なのでわかりやすいですね。POKEで叩くだけで操作できるのは楽です。