2006/09/30
■ ぐるぐる / エホバの証人
マジですか? ちょっと追っかけてみよう...
バスの中でこの記事を見かけて、乗り過ごしたのは秘密だ。
追記: 文字コードの関係でうまくリンク先がみえないことがあるみたい。 とりあえず、このへん参照。なぜかはてなのメンテナンスで見えないみたいで、 陰謀論になるところだった。
2006/09/27
■ 読書のすすめ
娘1が学校から「読書のすすめ」なるテキストをもらってきた。 学校の先生が勧める本らしいのだが....うーん。俺の趣味に合わんぞ(^^;
つうころで、思いつくままに高校生向け読書のすすめ。
第一位:物理の散歩道
、全5巻、ロゲルギスト
著、岩波書店。
文句なく第一位なんだけど、絶版かつ入手困難です。
でも、お勧め。昔はどこの図書館にもあった名著なんだけどな。
第二位:マインズ・アイ—コンピュータ時代の「心」と「私」〈上〉、マインズ・アイ—コンピュータ時代の「心」と「私」〈下〉、ダグラス・R. ホフスタッター
著、D.C. デネット
著、坂本百大(翻訳)、 TBSブリタニカ。
大学生ならゲーデル、エッシャー、バッハ—あるいは不思議の環なんだけど、高校生はまずこのへんからか?
第三位:うーん、このへんからが難しい... 趣味に走るなら日本書紀 神代巻なんだけどな。あとは思いついたら書こう...
2006/09/26
■ バス / 那覇バスの市内線路線変更 9/25 その2
承前。
案の定、バス路線変更を知らずに待ちぼうけになった人が大勢いるようだ。 バス停の地図だけじゃあ見ないよなあ。私は新聞取ってるんで気がついたけど。
全体としては合理的な路線になったし、便利になったとは言えるんだけど、 今回一番不便になったのは松川や繁多川から開南方面への接続。 那覇バスのblogでもコメントされているように、乗り継ぎ手段さえあれば不満も和らぐのだが。難しいんだろうか。
http://okinawa.0152.jp/の情報、更新されたのはいいんだけど、路線図に「今回更新された路線しか載ってない」のはいったい... これチラシスキャンしただけだよなあ。
ちなみに、トップページも意味もなくflash使いになって不便になった。
2006/09/25
■ インターネットラジオ / Brandnew-J その2
承前。
ということで、最近はBrandnew-Jばかり聞いている。選曲が割りと私の好みに合っている。
スポンサーが日産だけだったのが、松下と資生堂が増えた。おかげで夜間でも著作権ネタの広告が無くなっていい感じ。
Operaで聞くとブラウザが異常に重たくなるのでIEで聞いています。 ほぼこれだけのためにIE起動している私。
10/1からβが取れて本放送。その準備で9/29,30はBrandnew-Jはお休みらしい。
■ UPSバッテリーお亡くなりの話
先週自宅UPSのバッテリーお亡くなりになってので、製造元に電話。 久しぶりに沖縄のサポートの....を感じる。あーあ。 もうこのメーカーのUPSは買わない。
ということで、どこから買うかも含めて物色中。amazonでも売ってはいるんだけど。
2006/09/22
■ ぐるぐる / イタチ
店に入っていくと、大きな板に血がべっとり、ではなくて...
ITmediaの64ビットLinux導入への道でイタチ発見。
昔、マガジンで連載されていたMMRマガジンミステリー調査班 で、遺伝子工学研究所の近くで異常に胴長の猫を抱きあげてびっくり、という記事があった。それイタチだって。猫を胴長に遺伝子改良してどうするんだか。(MMR 1999ノストラダムスの大予言最終戦争の恐怖らしい)
追記: 直ってた。
それはそうと、googleで探したら胴長の猫の品種もあるんだね。
MMRに載ってたような胴体が1mもあるような猫はさすがにいないようだが。


2006/09/21
■ ゲーム / 大戦略
以前から書こうと思ってた 大戦略のページを書いた。
私の人生を消費したPCゲームの片手には入ると思う。
もちろん1位は断トツでWizardry I。2位は天下統一かな。そのあとに大戦略、SimCityあたりか。
人生の浪費といえば、プロテクトの解析とかROMの解析とかMS-DOSの解析とか。 昔は時間があったなあ。まあ、まったく無駄になったわけではないからいいのだが。
2006/09/20
■ 鞄 / L'AGASHA
「ラガシャ」の鞄というらしい。 旧知の友がmixiで教えてくれた、 リュックにもなる鞄を使っている。女性のセンスなので、おっさんがしょってるとイマイチ似合わないらしい(-.-;)
上記のサイトの写真では分かりにくいけど、リュックにもなるし、ファスナーを開くとかなりのモノが入る。コンパクトにしようと思えばコンパクトになるあたりがいいかもしれない。でも、モノ入れっぱなしだよ俺。あと沖縄の夏は蒸れますね、背中が。
でもまあ、気に入って担いでます。 気になる人は 楽天の販売店を覗いてみてください。
■ インターネットラジオ / Brandnew-J
podcastとかインターネットラジオの類は食わず嫌いだったんだけど。 日経エレクトロニクスで、 J-WaveがJASRACのモロモロをクリアして Brandnew-Jというインターネットラジオを運用した、という話を読んで、聴いてみた。いいですね、これ。というのが3週間ぐらい前の話。書く機会がなかなかないのだよ。
実は、PCがある環境だとノイズが出まくりでFM放送はなかなか受信できない(もちろんAMも)。でも、インターネットラジオなら聞けるんだよなあ。選曲も悪くないし。最近は、こればっか聞いてます。
ちょっといやらしいのは、Windows でしか聞けないのと、時々、ライセンス切れ?でクリックしないといけないこと。あと、広告が少ない時間になると「インターネットで音楽の再送信するなー」というJASRACの回し者みたいな広告ばかりになるのが気になる。真面目にCD買ってる人からすると「すげー腹立たしい」。
でもまあ、音質いいし、満足。昔、聞いてた局の曲名も分かるし。これが「Nintendo DS」とか「PSP」で聞けるようになったら世の中変わるだろうな。
■ Coup in Thailand
kira君とircしてる時の話題。タイでクーデーターらしい。 タクシン首相が国連に行ってる間に軍が蜂起し、政府や放送を抑えたっぽい。 うーん。いまのタイでクーデーターしてもメリットないと思うんだけどなあ...
- Thai government faces coup attempt(cnn)
- 'Coup' sparks Thailand emergency(bbc)
- <タイ>クーデター、軍「首都制圧」 首相は非常事態宣言
2006/09/19
■ ふにふに / マーフィーの法則
二日酔いのときに限って、amavisdが落ちてる。
■ バス / 那覇バスの市内線路線変更 9/25
三重城営業所を新川(真和志高校近く)に移転するのに伴い、市内線の路線が大幅に変わるようだ。朝刊と一緒にチラシが入っていた。
それによると、結構大幅に運行系統が変わるようだ。ポイントは、
- 新川営業所ができたことに伴い、従来の三重城->三重城の周回になっていた路線を、三重城<->新川の往復にする。
- その代わり、新川営業所で乗り継ぎを可能とする(乗り継ぎ券を発行する)。
- より人の多そうな場所を通すようにする。
ということで、従来の、数十年変わり映えのしなかった路線からすると、 大幅に路線が変わる。私に影響があるのは、
- 1番:首里識名線は首里牧志線に変更:首里経由新川往復となり、開南や識名は通らない。通勤路線が1つ減る...
- 2番:旧識名線(5番)が2番開南線と5番識名牧志線に分裂:新川折り返しになり、首里〜国際通りは通らなくなる。まあ、国際通りに行くときは開南・安里・県庁前から歩いた方が早いから困らんか。1番がなくなる分の本数が増えるといいな。
- 3番:松川線は松川新都心線になり、又吉通り(崇元寺通り)ではなくおもろまちのりうぼう前〜サンエー前を通り、大道〜寄宮〜識名を抜ける路線となる。これでおもろまち〜真和志小学校近辺を通る路線が2つになり実に良い感じ。
- 5番:旧識名線(5番)が2番開南線と5番識名牧志線に分裂:三重城から国際通り、安里〜繁多川〜識名霊園〜新川営業所まで。安里方面からは3番、6番で補えるからいいかな。
石嶺線とか、寒川線も変わるけど俺に関係ないからいいや(^^; ちなみに、チラシに書いてある http://okinawa.0152.jp/ には、まだ情報ありません...
追記: バス停にはチラシが貼ってありますね。どの路線がどう変わるのかさっぱりわからんのは一緒だけど。
2006/09/14
■ 本 / 東京の下層社会
東京の下層社会、紀田順一郎、筑摩書房。
Webを巡っていると、昭和(というか1960年代、1970年代)は遠くになったものだと思う。 当時の沖縄は(今にして思えば)貧しかった。自宅の近所(那覇市東部)が昔は一面の畑で、 今は渋滞している通りを馬が馬糞を落としながら歩いていたのは、ほんの30年ほど 前の話である。与儀公園周辺も、復帰闘争をしていたころはあまりめぼしい建物もなく(電電公社と郵政省ぐらいか)、遠くまで見通せたと思う。
急速に豊かになったのは1980年代後半からだろうか。今から思えば、隔世の感がある。 今の中国やちょっと前の韓国のような社会であった。公害問題も日本ではあまり 語られなくなったが、昔は公害だらけの国であったのだし。
貧困問題も格差に絡めて最近騒がれているが、今に始まったことではないし、 昔はひどかったのだと思う。思うというのは昔はガキで、そこまで世の中のことを 知らなかったから。
さて、本書は、明治時代の東京の下層社会(貧民街)のルポ記事をまとめた本である。 (いまもそうだが)当時も貧困は自己責任と考えられており、弱者の切捨てが当たり前であった。それが何を生んだか。本書を読み、明治とはなんであったのか、昭和とはなんだったのかを考えるのも良いと思う。
格差問題に関心がある人、社会に関心がある人に強くお勧めします。
以前紹介した、 我が秘密の生涯は、ポルノグラフィでありながら、19世紀後半のヴィクトリア朝の暴力的な資本主義の姿が透けて見える奇書だが、そこで見える貧困と明治の貧困はどこかつながっているように思える。
ハードワーク~低賃金で働くということ、フリーター漂流、あたりとの併読をお勧めします。あるいは古典だが自動車絶望工場—ある季節工の手記など。
追記: 東京の下層社会(うしこの毒吐き部屋)
■ 本 / ハンバーガーを待つ3分間の値段—ゲームクリエーターの発想術
ハンバーガーを待つ3分間の値段—ゲームクリエーターの発想術、斎藤由多加、幻冬舎。
本屋で立ち読みしてさくっと買った本。元々は「ほぼ日刊イトイ新聞」の大好評連載らしい。
内容はマーケティング用語で言えば「分析の視点」で見た市井の話だろうか。 ゲームクリエイターから見た日常を、写真と共に分析しています。
単なるエッセイとして読むのも面白いけど、マーケティングとか企画の事例として読むのもいいんじゃないでしょうか。お勧め。
■ 雑誌 / 歴史読本 特集 完全検証『古事記』天皇と王権
歴史読本の2006年10月号。
歴史読本は定期購読するほどでもないけど、時々買っている雑誌だ。 特に、日本になる前の日本史(倭史というべきか)が好きなので、この手の特集には 目がない。
さて、いかにも皇室に興味が集まっているなかで組まれた特集で、 古事記の中で描かれた天皇についての特集だが...うーむ。もうちょっと 突っ込めないかなあ。ちょっと物足りない。
■ 雑誌 / サイエンスウェブ 2006年10月号
月刊の科学雑誌。署名記事には著者の写真があるし、切り口が既存の科学雑誌と違っていて好みだったのだが、7月号の後ぱったりと見かけなくなった。私が好みの雑誌は潰れるという傾向があるので心配していたのだが、実は編集長病気療養中だったらしい。いやー、こういう理由で休刊ってのは初めてだ。
それはさておき、本号の記事。面白かったのは「ARES: Mars Eagle 火星の風 翼をもった探査機が火星の歴史を解明する」「水の分子がShall we dance?(1)」あたり。 後者は量子力学的電子軌道の話を分かりやすく説明してていい感じである。
2006/09/08
■ ぐるぐる / 子宝ちんこすこう
はてぶで見つけた子宝ちんこすこう。 同封のカルタが凄い。いやー、知らなかったよ...
追記: しかも、「ちんすこう」じゃなくて「ちんこすこう」だし。指摘があったので訂正しました。どうもありがとう。
2006/09/06
■ あんだんすー
ちょっと前の話だが、買い物メモで紹介している味噌蔵で買った 1Kg 1980円の味噌であんだんすーを作られてしまった...orz...
まあ、うまいから許す。しかしもったいない...
追記: 買いものメモのリンクが間違ってたので修正。
2006/09/05
■ 本 / 古典電脳物語—8085,Z80,CP/M,タイニーBASIC…
古典電脳物語—8085,Z80,CP/M,タイニーBASIC…、鈴木 哲哉著、ラトルズ。
最初の一章は1970年代の世界最初のマイクロプロセッサi4004から始まり、 ALTAIR、IMSAIなどの黎明期のパーソナルコンピュータについての話。 ここだけでも面白い。 そこだけ立ち読みして買ったら、二章からはワンボードマイコンの製作記事。 いい意味で期待を裏切られた。
最初の製作記事は8085CPUを使ったワンボードPC。部品にイマドキのメモリを 使い、外部接続装置をRS232C経由のターミナル(要するに普通のPC)に限定することで 回路は驚くほどすっきりしたものとなっている。
さらにCP/Mエミュレータを使って自分でBIOS/BDOSを書き、 Tiny BASICを走らせるという、昔を知っているとワクワクしてくるような 記述が続く。
後半部分には秋月電子のZ80キットを使ったマイコンの製作記事もあり、 ちょっと作ってみたら作れるかも....と、そそる内容になっている。
昔を知ってる人なら非常にお勧め。そうでなくても、ワンボードマイコンを 例えばロボットの制御用に作ってみようかという人は読むといいと思う。
■ 本 / 御社の営業がダメな理由
御社の営業がダメな理由、藤本篤志著、新潮新書。
どちらかと言えばダメダメな営業チームをどう育てるか、という本。 筆者はUSENの優秀な営業であり、経験に裏づけられた言葉は平易で読みやすい。
ただし、amazonの書評の評価が二分されているように、現在所属している組織がどのような営業活動を実践しているかによって 読後の評価は分かれるように思った。
ちょっと立ち読みして買うといいかも。私には参考になりました。
■ 本 / 明治天皇の一日 皇室システムの伝統と現在
明治天皇の一日 皇室システムの伝統と現在、米窪明美著、新潮新書。
明治時代の、明治天皇の一日を時系列に書いた本。 突然、歴史の表舞台にでてきた朝廷の伝統を維持する話が結構面白い。
しかし、この本を読んでいると、朝廷の伝統ってのは日本国ができてから(平安時代以降)のものしか残ってないように思える。それ以前の伝統はどこで途切れてしまったのだろうか。
最後に補足で大正天皇、昭和天皇の話もあり、宮中の変遷も伺える。 読み物としても面白いし、お勧めします。
■ 本 / 今日からデジカメ写真がうまくなる
今日からデジカメ写真がうまくなる、久門易著、ソフトバンク新書。
デジカメの本はちょくちょく買っているんだけど、なかなか上達しない私。 懲りもせずまた買ってしまいました。
内容はまあ普通のカメラ入門+ちょっとだけデジカメの話。 例が豊富に載っていてわかりやすい。あとは、これをちゃんと覚えて使えるようになるだけなのだが。
■ 本 / 誰も知らない靖国神社—通いつめたり5年間
誰も知らない靖国神社—通いつめたり5年間、奥津裕美著、アストラ。
月刊「記録」に連載された記事をまとめたもの、らしいけど、そもそもその雑誌自体が 「誰も知らない月刊記録」なんじゃないかと思ったり。googleすると、月刊「記録」編集部というblogは見つかった。でも、このblogをところどころ読んだけど、「記録」がどんな雑誌なのかは、さっぱりわからなかった。
それはさておき、この書は、4年間靖国神社に通い、そこで見かけたいろいろな面を書いた本である。固い話題をほぐそうとして?、若干おふざけ気味な回も無いではないが、 普段着の靖国を描くことにはある程度成功しているように思う。 特に、最後の章の、靖国神社でのお祭りの風景を読むと、元々の神道的ないいかげんさを感じたりする。
あまり真面目な人には向かないかも。私は面白く読めたし、お勧めする。
2006/09/01
■ google / GAFYD - googleで独自ドメイン
PC watchの紹介記事にもあるけど、Google Apps for Youd Domain (略称:GAFYD)が8月28日から始まっている。私は以前から Gmail for Your Domain (GFYD) を試用してたので、さっそく申し込んで大はまり。 はまりの顛末はgoogleで独自ドメインに記載しました。
しかし、このサービスよくできてますね。小規模の組織はこれで充分じゃないかな...