2007/09/30
娘2がドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔をひとまず終了。さらに先もあるらしい。
やっぱ、時間と集中力のある方が先に終わるなあ。 おとーさんはまだまだ先は長いです...
2007/09/29
無事終了。次回からはOSNとも協力して開催予定。
PLUTO(プルートウ)、浦沢直樹 著、手塚治虫 著、手塚真 監修、小学館。
いつのまにか娘1が買ってきてた。面白い。1-4巻まで一気に読了。 手塚治虫の鉄腕アトム「地上最大のロボット」のリメイクらしいのだが、 そういう事情を知らなくても面白く読める。 私もアトムはTVでちょっと見ただけだし。
おすすめします。今は4巻まで発売中。
2007/09/25
とある県内政治家の選挙用ドメイン(姓名.com)の有効期限がきれたのか、 レンタルサーバーの契約が切れたのか知らないけど、 そのページを見ると、ドメイン屋さんのデフォルトページが表示されるようになってる。 まあ、選挙目当てで作って更新されてなかったし。 誰かSEOとかドメインスクワッターとか教えてあげて欲しい。
2007/09/24
私は情報を分類するときに「これはフローだろうかストックだろうか」という目で見ることが多い。自分用語なので解説するけど、フローは新聞等のニュースのように過去との差分に意味がある情報。ストックは体系的な知識という意味で使っている。
もう15年ほども前にjunetを使ってて、それからwebが出たときに考えたことは 以下のようなこと。 世の中にはフローとストックの情報があって両方とも必要。 だけど、フローは作りやすいのにストックは作りにくい。 だからなんらかの仕掛けでフローをストック化することが大事。 そしてストックなしではフローは理解できない。そのストックは学校教育だったりするかもしれないけど。
大昔は掲示板と過去ログ、ネットニュースとまとめ記事、メーリングリストとメーリングリストアーカイブなんてのがあった。まとめは人の手でされていて、労力はかかったがそこそこ良質な情報があった(わずかだけど)。
それが変わった、と思ったのがWebの登場。Webをストックとして使えば楽ができるんじゃないか、なんて思ったものだ。そしてそれはある程度までうまくいってたんだけど、今度は数が多すぎるWeb自体がフロー化してきた。日記とかニュースとかの比率が増えたからかもしれない。
そこにgoogleが登場して、Web全体をストックとして扱えるようになり、 だいぶ楽になったと思ったら、今度はblogだとかCMSでさらに量的増大。 今度はマッシュアップがフローからストックへの変換を担うのだろう。
なんてことを、下に紹介するサイトを見ながら思ったりする。 新種のフロー作成エンジンだという目で見ればtwitterにも別の面白さがあるんだろうな。私にはまだよくわからんけど(^^; irc派だし。
インターネット→企業内ネットへの波及が数年遅れで発生することを考えると、 次はこのへんが来るんだろうか。
追記:「フロー情報とストック情報」。昔からあまり進歩してない私。
そういえば、フローを脳内ストック化するには体系だった知識を学習する方法と、 「門前の小僧習わぬ経を読む」方法があるような気がする。
最近、ある分野のblogを読んでいるのだが、最初は意味不明だった言葉が なんとなくわかってくるようになる。体系だって学ぼうとすると大変な分野で、 かつ、そんなに本格的に知らなくてもいい分野なら、こういう方法もありかも。
とある有名プロ雀士の書いた情報商材が出回っているようだ。 無料版でメールアドレス収集して、有料版を売りつける、あるいはサイトでアフィリエイトで本を売るビジネスモデルっぽい。 無料版を入手して読んでみた。PDFで22ページ。 嘘ではないけど、割と基礎的なことしか書いてない。 少なくとも私には不要だ(私が強いわけではないけど)。
金儲けとかパチンコ等のギャンブルのいんちき商材よりはましかも。
2007/09/23
ひさしぶりに凄いと思ったアプリケーション。 それが「viim」。
画像の関連検索なんて、ある意味誰でも思いつきそうなネタなんだけど、 UIがうまいし、仕組みもよくできてると思う。 しばらく遊んでしまった。
2007/09/20
3年以上前に買ったノートPC(VAIO TR2E)を使う機会が増えた。 理由は寝る前にXビデオステーションで録画した番組をみるため。いままで主力だったDesktop PCはおやすみ状態。
そのTR2Eだが、買った当時はメモリ512MBでそこそこ使えていたのだが、 ビデオみながら2chみながらwebぐるぐるしてると結構swapしててメモリ不足な感じ。 しかたないのでメモリ買いました。 スイスビットMDN333-1024Cというメモリ。これが結構高い。いまどきのノートPCのメモリの4倍ぐらいする。 この金で新しいノートPCを買った方が良かったかも、と思ったり。
時々、PCに詳しくない人から「このPCをどうにかして速くできないか」と聞かれたら 「諦めて新しいのを買った方が総合的に見て安上がりですよ」って答えてたのだけど、 いざ自分がその立場になるともったいないおばけがでてくる。 難しいね。
2007/09/12
日本語は中国語の植民地語であり漢字とひらがなからなる二重言語である、 という主張の本。この主張についてはある程度納得できるし、 そこから見えることもある。 しかしながら、主題から離れた部分はやや牽強付会だし、 論理展開にも納得できないところが多い。 トンデモ本ぎりぎり、あるいはやや踏み出してるようなところがある。 ところがそういう部分が面白いというかヒラメキを誘うような気がする。 なまじ理路整然としているよりは、こういう本の方が発想にはいいかも。
読む人を選ぶ本だと思います。日本語に興味がある方は、次に紹介する 本のほうがいいと思います。
日本語の歴史-青信号はなぜアオなのか、小松英雄 著、笠間書院。
日本語の本のなかには出所の怪しい薀蓄を語るだけのものが多い。 ベストセラーになった本の中にも、さももっともらしい薀蓄と怪しい精神論だけの 本も多い(まるで水伝だな)。 本書は、そのような風潮に一石を投じる本。きちんと典拠を押さえ、論理的に日本語の構造や歴史を語っていく。実に面白い。
表題の「青信号はなぜアオなのか」も単純に考えると「日本語では緑も青の仲間」と言ってオシマイになるところを、日本語において青とは何なのかをきちんと文献を引用しつつ語り、他の色にも話を広げていく。 著者は1929年生まれの筑波大学名誉教授。 文体からしてもっと若い人かと想像していたので、意外であると同時に 博学さを考えれば納得でもある。
日本語に興味がある方にはお勧めします。ぜひ読むべし。
外国語として出会う日本語、小林ミナ 著、岩波書店。
物事を「知ってる」「理解してる」「できる」「説明できる」「教えられる」ということは、別々の技能であるというのは私の持論だが、日本語を扱うことについても それは当てはまると思う。日本語を母語とする人は日本語を話すことは「できる」と思うが、なぜそのように話すのか/話せるかを「説明できる」人は少ないし、「教えられる」人はもっと少ないだろう。 人に教えようとすると物事を深く理解できるし、 日本語を外から眺めることは、よりよい日本語の理解につながると思っている。・
本書は、日本語を外国語として学ぶ人の疑問や誤りを例に、 日本語話者が自然に使っている文法規則を説明する本。 日本語の理解のためにも、知っていて説明できないことを説明するための材料としてもいい本だと思う。お勧め。
投信バブルは崩壊する、須田慎一郎 著、ベスト新書。
世の中で売られている投信はカモ向け商品でありダメであるという 知ってる人なら知っていることを書いた本。 ちょっと投資に興味を持って調べた人であれば、結論は知っていると思うが、 なぜ・どのようにダメであるのかをちゃんと書いた本書はそれなりに参考になる思う。 知ってる人は買うまでもないけど、知らない人はだまされる前に買ったほうがいいかも。
投資といえば、このblogが面白い。 「FX(外国為替証拠金取引)で大金持ちになるまでの道」。
うまくついてるかな。
追記:調子にのってぶくまもつけてみた。なんかイメージが上にずれる。
2007/09/11
NHKってまだまだいい番組が残ってるなあ。 「NHK わくわく授業 わたしの教え方」も、そんな番組のひとつ。 教え方の上手な先生の授業風景を放送しているだけなのだが、これが面白い。
例えば、「予習をすれば驚きがいっぱい」は理科の授業。塩酸にアルミニウムを溶かすだけの授業をいかに発見的にするかに工夫がこらされている。見ているだけでもわくわくして、自分も受けたくなる。 あと、私があまり好きではなかった書道でも実に面白い教え方の例(自分の知恵で 字は変わる)が放送されていた。人に何かを教える場合に、参考になることが多い。 安謝小学校の先生の「沖縄のリトマスを探せ!」もいい。
こういうBest Current Practice (現時点での最良の慣行)の共有の仕組みは 他の分野でも欲しいと思う。
2007/09/10
今ごろ気がついたのだが、 「しまにてぃのサービス終了に関するお知らせ」が出てる。 「まことに勝手ながら2007年11月30日15時をもちまして、全サービスを終了させていただく事になりました」だ、そうだ。 後発SNSの中では割と面白かった方なんで残念。
時代はモバゲータウンなのかな。
2007/09/07
昨日からtwitterが絶賛ずっこけ中。
こういうメッセージも味があっていいな。 日本語に訳したらどうなるんだろ。 固く(学校英語のように)訳すのはできそうだし、 口語に訳するのもできそうだけど、 どうにも元文章のニュアンスが計れない。
いろいろ思うことがあってぐるぐる中。 仇討は許すけど私刑は許さないあたりで何か書きたいけどまとまらない。
警官が高校生を殴った事件の展開が思わぬ方向に行ってるし、 世の中難しい。
- 「ライター拳銃でふざけていた高校生を殴った警官。ホントに悪いのは‥‥」(13Hz)
- 「注意せず、髪の毛つかんで連れ出す 傷害容疑の巡査長(asahi.com)
追伸: 全然話が違うぞ... 「「拳銃」向けられた人いない! 高校生ビンタ事件の真相」」(J-CASTニュース)
あと、橋下弁護士の件。これはどう調べても橋下弁護士に理は無いな。このままバッシングが続けば、弁護士崩壊だな。以下参考URL
- 「弁護士に対する懲戒請求と不法行為の成否〜"母子殺害で懲戒請求数百件"との報道を聞いて」(Because It's There)
- 「安田弁護士に懲戒請求殺到→弁護士508人が緊急アピール」(したらば)
- 「【ママゴト】 安田弁護士 2 【ちょうちょ結び】(法律相談@2ch掲示板)
- 「光市事件弁護団への怒りと刑事弁護人の役割の理解の難しさ(人生幸朗さんのコメントと小川弁護士のHPから)
- 「今枝仁弁護士(弁護団の一人)の説明」(弁護士のため息)
- 「光市母子殺害事件 検察が握りつぶしていた被告の調書、検察が拒否していたのを、裁判所が職権採用(来栖宥子★午後のアダージオ)
前回の日記が好評だったので続き。
書店でテキスト(NHK きょうの料理ビギナーズ)を買ってきました。一見ふつうの料理本。番組とは一見異なり、レシピが充実している.... のは世を忍ぶ仮の姿つうか。 レシピのほとんどが材料が2品以下だし、 基礎的な講座が本当に基礎的(中学家庭科ぐらい?)だし、 料理ができる人からみるとツッコミどころ満載。 でも、これが必要な人がいるわけだし、 こういう教え方もあるということを学ぶにはいい本かも。 良い意味で料理本の常識を打ち破ってると思います。 番組と併用すると吉。
2007/09/06
Opera 9.5αが出ている。表示が高速になっているとか、 メールやRSSフィードを溜め込んだときに固まる問題が改善されているらしいので、 いくつかの環境で試験してみた。
Windows版、Linux版ともに良くなっているように思う。 特に表示は体感でわかるぐらい速くなっている。 時々バグにぶちあたって落ちてしまうが、落ちる頻度と速度を考えると 私の環境ではOpera 9.5αに乗り換えたほうがいいかな。 INTERNET Watchの記事でも「このバージョンは開発者向けに公開されたベータテスト前のバージョンであり、多数の深刻なバグが含まれている可能性があることから、通常の用途に使うことは勧められていない」と注意事項が書かれている。
なお、Windows版はデフォルトでは古いOperaと別の場所にインストールされるが、 Linux版(rpm版)で rpm -Uvh でインストールすると、更新インストールになる (当たり前だが)。
Opera9.21 Linux版で、多数のタブを開いているときに右クリックでハングアップする問題があったが、それが改善されたかどうかはまだわからない。
- 「Opera 9.5」アルファ版公開、レンダリングエンジンを再設計)(INTERNET Watch)
- Opera 9.23からOpera 9.5 Alpha 1への感覚的な変更点の紹介(kuruman.org)
- Kestrel(Opera 9.5)とPeregrine(Opera 10)のまとめ(kuruman.org)
Opera関連の記事はWikiのOperaにも書いてます。
追伸: Windows版はそこそこ安定しているけど、Linux版は驚くほど良く落ちるSPARKつうか。でも使えないことはない。
2007/09/03
最近、trackback SPAMが来ないと思ったら、 プログラムしくじってて、trackback受け取れなくなってた。 trackbackしてくださったかた、ごめんなさい。
2007/09/01
最近の日本相撲協会騒動とか奈良の妊婦死産報道とか。 あるべき結論に向けて情報を選択して報道してるようにしか見えないんだよなあ。 まあ、インターネットで別の情報を集めるのも、下手をすると陰謀論に落ちちゃうし。 なかなか難しい。
ちなみに私は朝青龍は報道されてるほど悪くないし、 奈良の妊婦問題は報道すればするほど事態は悪化(医療崩壊)すると思ってる。 以下参考URL。
- 朝青龍問題に日本の国際感覚を考える(代替案のある生活) ←コメント欄が参考になる
- 朝青龍と「グローバリゼーション」の苦み
- 「朝青龍問題」実は「日本相撲協会問題」という真相(JANJAN)
- 朝青龍バッシングに見るマスコミの不勉(MURA LOG)
- 朝青龍サッカー事件で一番悪いのは日本国民かも知れない(滑稽本)
- 奈良「産科たらい回し」報道 マスコミの異常「医療バッシング」(J-CASTニュース)
- 今般の妊婦救急搬送事案について(奈良医大産婦人科)
- 奈良高槻妊婦搬送問題で報道被害 奈良県立医大産婦人科教室への研修希望者が辞退 ただでさえ人手不足の産科に打撃(天漢日常)
- 大淀病院産科、来年三月で産科休診 これで奈良県南部の産科絶滅 毎日新聞青木絵美記者の誤報がもたらした事態 奈良県南部のすべての子どもを望む女性の周産期・産婦死亡率を上げる可能性(天漢日常)
- 医療崩壊を加速させる産経の見出し(元検弁護士のつぶやき)
時々、この歳になるまで漢字の読み方を間違っていたことに気づいて唖然としたりするわけですが、昨日見たTVでも似たような経験をした。
気づかせてくれたのは 「高校講座オリエンテーション2007」という番組。名前の通り、NHKの高校講座の利用方法を教えてくれる番組だ。 そこで初めて知ったのだが、高校講座は通信制高校生向けの番組なのであった。 調べてみると「高校講座のFAQ」にも「Wikipedia:高校講座」にもちゃんと書いてある。
子供のころから見てたけど、通信制高校生のためということは、まったく思い至らなかった。 もしかして、他の番組のことも誤解してるのかな、俺。
以前紹介した、「NHK その時、歴史が動いた 忘れられた島の闘い〜沖縄返還への軌跡〜」の再放送が8月27日にあるはずだったのだが、安倍内閣改造のあおりで放送されてなかった。 「再放送予定」によると、 9月3日(月) 16:05〜16:48、9月7日(金) 1:05〜1:48に再放送があるようだ。