2006/12/31
■ 本 / 女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー
女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー、山田真哉 著、角川文庫。
先日読んだ本の続き。会計ネタを絡めた軽い小説。さくっと読めて、ちょっと勉強になる。
■ 50冊クラブ / 目標達成
砂川君の提案した 50冊クラブに参加して早三年。 50冊クラブは「50冊というのは1年間に50冊読もうという」クラブ。 だいたい週に1冊読めばいい。
50冊だと楽に達成できるので、毎年、もうちょっと高めの目標を立てて始めるのだが、 これが結構難しい。今年も、先の本で滑り込みで目標達成。 (今年読んだ本のリストは最近読んだ本に書いてあります)。最近は定期購読雑誌の取りすぎで、雑誌読むだけでもきついし。歳か?
学生のころは年間300-400冊ぐらい読んでたし、新入社員のころは月刊30冊(雑誌込み)を読んでたことを思えば、本を読まなくなったもんだ。
さて、来年の目標は何冊にしよう。
2006/12/29
■ ゲーム機 / Wii入手
夜、おもろまちのGEOに行ったら当たり前のように売ってた。最後の1台。 問題は遊ぶ空間の確保だ。プロジェクタ置いて、スクリーン置ける広さを空けなきゃ。
2006/12/25
■ 業務連絡 / 新年会について
今年も例年通り、新年会を開催いたします。 時間は毎度のように1月2日の16時ぐらいから。
mixiのコミュもどうぞ。
2006/12/24
■ 本 / 最強の駒落ち
誰かに将棋を教えるには駒落ちから始めることが一番、ということを教えてくれる本。 上手・下手ともに役に立つ。読んでいくうちに位のありがたみや、 駒組みの大切さもなんとなく感じてくるところがまたいい。
細かいことだが、図を適宜再掲しており、あちこちページをめくらずに 手順を追っていける。このような気配りも良い。 これから将棋を始める人、教える人に非常にお勧め。娘に読ませるかな、正月だし。
この本に触発されて、Nintendo DSのいつでもどこでも できる将棋 AI将棋DS を買ったけど、あるところからは全然勝てませんな...精進しないといかん。
追記: おなじ著者のやりなおしの将棋も買いました。これも良い本です。
■ 本 / 漢字伝来
日本へ漢字が伝来してから、それを同化・吸収していく過程を追った本。 漢字伝来の入門としてはいいかも。
■ 本 / 女子大生会計士の事件簿 DX.1,2,3
著者はさおだけ屋はなぜ潰れないのか?の山田真哉 著。さおだけ同様に、わかりやすく会計を教えてくれる本。 よくある解説本や入門漫画本と違って、ストーリーがそれなりにあるので 抵抗無く読み勧めることができる。会計入門にお勧め。
ただし、amazonの書評にもあるけど、DX.3 の 『天使のウイルス』 のように 専門外の部分の記述は今ひとつに思われる。まあ、それを除いてもいい本だと思う。
角川文庫版は、単行本未収の作品も入っていてお買い得だけど、単行本買った人はちょっと可哀想だな。
今、amazonみたら〈DX.4〉企業買収ラプソディーも出ていたのでカートに入れた。
■ 本 / 水木しげるのラバウル戦記
水木しげるのラバウル戦記、水木しげる 、筑摩書房。
水木しげるがラバウルで体験した最前線の話。既に戦況は不利で敗北間近で ありながら、理不尽さとある種の平和を感じさせる。著者の人柄だろうか。 かっこよくない戦争の本としてお勧め。作者が生き延びてきたことは 我々にとっても幸運と言える。ゲゲゲの鬼太郎で育った世代としても。
■ 本 / ドッポたち—ちがっててもへいきだよ
ドッポたち—ちがっててもへいきだよ、小泉吉宏 著、幻冬舎。
以前読んだドッポたち—シアワセのもとの前の巻。近所には2巻目しかなかったのでamazonで取り寄せた(こんなことするから 地場の本屋がなくなるとは思いつつ...)。
あいかわらずの小泉吉宏 である。少々哲学的で、ちょっと考えさせられる。 こういうの好きな人にはお勧め。
ちなみに、登場人物の名前は過去の作家に因んでいるようだ。 こういう遊び心もいいな。
■ 本 / まんがサイエンス 10
まんがサイエンス 10、あさりよしとお 著、学習研究社。
学研の科学に連載されている同名の連載をまとめた単行本。 科学の疑問について的確に解説してくれる。 よくある「まんがでわかる〜」的な本とは違って、読みやすくためになる。 小学生ぐらいのお子様がいらっしゃるなら非常にお勧め。 大人が読んでも楽しめると思います。
■ 雑誌 / 日経サイエンス 2007年 02月号
日経サイエンス 2007年 02月号、日経サイエンス。
今月の特集は「ミラーニューロンと自閉症」。 他人の動作を見ることで(自分が同じ動作をしたかのように)発火する ニューロンの話。かつては「おばあちゃん細胞」の有無が問題だったころから 考えると凄い進歩だ。ミラーニューロンのおかげで「他人の痛み」を 感じることもできるのだが、いったい、どこまで高次の機能が ニューロンに含まれているのだろうか。ちょっと考えさせられる。
小さい記事だが、最近のプラネタリウムの記事が良い。 サンシャインシティのプラネタリウム(満天という名前らしい)で 上映されていた「銀河鉄道の夜」の話。 見たい。沖縄で上映できるところはあるのだろうか...
2006/12/20
■ ぐるぐる / 一方ウォールストリート以外のアメリカでは・・・
一方ウォールストリート以外のアメリカでは・・・(暗いニュースリンク)。
アメリカのワーキングプアとか社会の話。
2006/12/18
■ 本 / 人は「動き」だ!—なりたい自分を演出する40の方法
人は「動き」だ!—なりたい自分を演出する40の方法、馬渕哲 著、南條恵 著、日本経済新聞社
筆者は、名著入りやすい店売れる店 シリーズの馬渕哲 。最近は、人の動き探偵団で、 みのもんたや証人喚問を題材に動きの重要性を説明したり、 アドバイスを行っている。
本書は、人の動き探偵団の 内容を書籍化したもの。さまざまな動作に秘められた感情や、なぜその動作が 快い/不快に感じるか、などを説明している。
時代の趨勢か内容が How To に偏っていて、読後感は今ひとつ。 新版 入りやすい店売れる店—図解・アクション販売術や続・入りやすい店売れる店—誰でもできる顧客満足サービスの方がお勧めだと思う。
■ 本 / カレーを作れる子は算数もできる
カレーを作れる子は算数もできる、木幡寛 著、講談社現代新書。
算数についての薀蓄本、あるいは面白本。 手軽にいろいろなトピックが読めて、そこそこ面白い。 でもそれだけだなあ。別のタイトルの方が良かったかも。
■ 本 / 小学中学レベルの算数で理系思考を身につける
小学中学レベルの算数で理系思考を身につける、藤森博明 著、明日香出版社。
タイトルとは違って、中身は算数の図形、初歩の幾何の問題集。 悪くはないけど、これで理系思考が身につくとは思えない。 図形の問題集としてならいい本だと思うのだが。 これも別のタイトルの方が良かったかも。
理系思考入門として図形を使うなら、ユークリッドの原論に沿った形がいいと思う。 旧制中学程度の幾何の入門書を、昔、県立図書館で読んだ覚えがあるのだが あの本の題名はなんだったんだろう。再読したいけど書名がわからない。
■ 本 / 拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる
拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる、関岡英之 著、文藝春秋
書店流通には問題があって、欲しい本を入手しようとしても全然手に入らない ことがある。特に初版があまり売れなかった本はかなり入手困難になる。
本書も、一時期インターネットで話題になり、入手困難であったことから 「アメリカの陰謀で入手が妨害されている」という珍説が出るに至ったこともある。 内容も内容だし。
さて、本書は、アメリカによる日本社会の改造指示書である「年次改革要望書」に ついての警告本である。年次改革要望書を知らなかった人はぜひ一読して欲しい。若干、陰謀論がかっているが、入門には良い本だと思う。 再版もかかっていて、だいぶ入手しやすくなった。
でも、この手の話題がマスコミに出ないのはなぜだろ。
■ 本 / 「ニッポン社会」入門—英国人記者の抱腹レポート
「ニッポン社会」入門—英国人記者の抱腹レポート、コリンジョイス 著、谷岡健彦 翻訳、日本放送出版協会
ガイジンの見た日本紹介。よくある分野の本だけど、結構面白い。 筆者が14年日本に住み、問題意識を持って日本を観察しているからだと思う。 日本のガイドブックとして日本人が読むのもいいと思う。お勧め。
訳が非常にこなれていて、ガイジンらしくないのが欠点か。 英日対訳にすると さらに面白かったかもしれない。
■ 本 / ローマはなぜ滅んだか
ローマはなぜ滅んだか、弓削達 著、講談社現代新書。
日本がバブルの絶頂と崩壊を迎える直前の1989年の本。 さすがに20年近く前の本なので、内容に古い面はあるが、 ローマの興隆と衰退についての観点を与えてくれるし、 ローマがヨーロッパに与えた影響を考える上での材料ともなる。 ローマ入門書としてはいいと思います。
ちまたでは、塩野七生 のローマ人の物語 が人気ですが、あれ全部読むのはつらそう...wikipediaのローマ人の物語では所詮小説みたいな書かれ方もしているし。興味はあるので誰か書評書いてください(^^
■ 本 / 教科書にない実験マニュアル よくある失敗・役だつNG集
教科書にない実験マニュアル よくある失敗・役だつNG集、西脇永敏 著、講談社
実験室の笑える?笑えない!事故実例集が売れたのか同じようなネタを扱ったサイト(教科書にない実験マニュアル)を書籍化した本が 出ている。 いずれも化学分野の実験での失敗談。専門用語がでてくるが読み飛ばしても 楽しく読める。
以前、実験室の笑える?笑えない!事故実例集の書評でも書いたけど、化学という分野が危険と隣り合わせであることを教えてくれる本だと思うし、そのような危険性の上で現代社会が成り立っていることを思うと、いろいろと考えされられます。 良い本です。両方ともお勧めします。
■ ぐるぐる / 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター 産婦人科医師募集のお知らせ
2006/12/13
■ ぐるぐる / 産科、辞めます
産科、辞めます(S.Y.’s Blog)
■ FON / 無料というか共有の無線LAN
FONの沖縄での状況:FON active router viewer。もう3箇所もある。もうちょっと増えたらFON入れてもいいな。
FONについてはWhat's FONにあります。紹介記事は、無線LAN共有サービスの「FON」が日本上陸--ルータの無償配布も(CNET)。
■ ぐるぐる / 米下院初のムスリム議員 「コーランで宣誓」表明で波紋
元記事は、 米下院初のムスリム議員 「コーランで宣誓」表明で波紋(Sankei Web)。
まあ、アメリカとかヨーロッパでの信教の自由って、 プロテスタントなのかカトリックなのかを選ぶ、キリスト教の枠内での自由でしかないからなあ。それに比べれば、今の日本はいい国だと思う。将来はどうなるかわからんが。
信教の自由にせよ、Sox法にせよ、建前通りに*最初は*守るところが日本の良いところかもなあ。志貴島倭國者事靈之所佐國叙眞福在與具(柿本人麻呂)。
2006/12/08
■ ぐるぐる / 某県の医療事情
2006-12-07 春のドミノ(新小児科医のつぶやき)
こうなってくると、いままでうまくいっていた(ように思える)のが奇跡に見える。
2006/12/07
■ PLC / 他業務との干渉
アマチュア無線って必要なのか(池田信夫 blog)。 もうちょっと調べてから書いてほしいなあ。推進側の論理のうのみだ。
1.2GHz帯以上なんて昔(25年ぐらい前)はガラガラでアマチュアと特殊な分野だけが 使ってたんだよなあ。そこと短波(世界中で共用)を意図的に混在させてるのは、悪意があるとしか思えん。
- アマチュア無線って必要なのか / 2006-12-05 へ(omayaの日記)。いい記事だ。
2006/12/01
■ BフレッツONU故障
昼過ぎからBフレッツ回線が切れるようになり、夕方から完全に 接続不可能になる。2ISPを使って二重化してたのだが、 ONUがやられた模様。 こないだは、Hub故障で2回線とも落ちた。SPoFがあると駄目だな。
翌日(12/2)にすごく眠いのに朝一(0900)からNTTに電話。 サポートの人は最初勘違いしてたみたいでPCで再確認しろを繰り返すので ぶち切れそうになるが、最後はわかってもらえて交換手配をしてもらう。 STATUS赤点滅だと最初に言ったやん...
13時過ぎに交換の業者が来て、無事復活。 結構迅速でいいサポートかも。
ということで、落ちてる間にアクセスしてくださった方、どうもすみませんでした。 もう1回線引くかどうか考えます...