2005/07/29
近所の書店でポスターを見つけた。 驚いたことにゲストが糸数慶子である。 なんかすごい時代になったものだ。
追記:小林よしのり沖縄講演会のご案内と前売り券販売について。一般の前売券は2000円らしい。
県民のみなさまのためにも、沖縄に高温ガス炉を作らねば!...いらないっす。
2005/07/28
Operaでは、はてなブックマーク登録用のbookmarkletがうまく動かない。 ぐるぐるしたら先人の知恵が見つかった。
追記(2005/07/30):右のサイドバーにブックマークも表示してみることにした。
毎日新聞のスペースシャトル:断熱材落下判明で、次の打ち上げ凍結の記事、良く読むと現在ISSとドッキング中のディスカバリーが戻って来れないかもしれないようなことが書いてある。
NASAは機体の損傷程度を、地上からの撮影画像や、飛行3日目(28日)に国際宇宙ステーションから撮影する画像などを総合して判断し、対策を6日目までに打ち出すとしている。 選択肢には、(1)修理して帰還(2)修理せず帰還(3)帰還せず、救援を待つ、などがある。救援には「アトランティス」が想定されているが、今回の措置で、この打ち上げも難しくなる。
ロシアに助けてもらおうにも、ソユーズは3人乗りで2名ずつしか助けられないし... 先日読んだ本の通り、無理な設計が祟っているとしか思えない。
スペースシャトルの落日〜失われた24年間の真実〜、松浦晋也著、エクスナレッジ。
以下、参考リンク。
追記:
- CNN NASA: Foam may have hit wing
- 頑張れ! スペースシャトル(辺境から戯れ言)(リンクが充実)
2005/07/26
三者面談ではないかと。そういう季節ですなあ。
時代はもうrpm2cpanなのかもしれないけど。
cpanflute で生成された src.rpm を rpmrebuild したときに、grep 直後にエラーになる問題の適当な修正。↓のようなエラーがでる。
+ '[' -x /usr/lib/rpm/brp-compress ']' + /usr/lib/rpm/brp-compress + find /var/tmp/perl-Jcode-buildroot/usr -type f -print + sed 's@^/var/tmp/perl-Jcode-buildroot@@g' + grep -v perllocal.pod + grep -v '\.packlist' エラー: /var/tmp/rpm-tmp.54361 の不正な終了ステータス (%install) RPM ビルドエラー: /var/tmp/rpm-tmp.54361 の不正な終了ステータス (%install)
最近のCPANモジュールは、PREFIXだけではなくDESTDIRを見ているようなのでそれを追加。
--- cpanflute.orig 2005-07-27 02:10:32.000000000 +0900 +++ cpanflute 2005-07-27 02:10:50.000000000 +0900 @@ -82,7 +82,7 @@ rm -rf \$RPM_BUILD_ROOT eval `perl '-V:installarchlib'` mkdir -p \$RPM_BUILD_ROOT/\$installarchlib -make PREFIX=\$RPM_BUILD_ROOT/usr install +make PREFIX=\$RPM_BUILD_ROOT/usr DESTDIR=\$RPM_BUILD_ROOT install [ -x /usr/lib/rpm/brp-compress ] && /usr/lib/rpm/brp-compress
SNSの話題つーのはどこまで表で書いていいんでしょうね(^^; とある、大人向けのcoolな英会話コミュニティが楽しいことになってる。 なんつーか、なんですなあ。
2005/07/22
帰り道の月がでかい。楕円軌道のせいで地球に近い時期なのかな。少し得した気分。
2005/07/21
以前、ircでも話題になった白石さん。mixiにコミュニティができてて、 ちょっと見てみたら、相変わらず人気絶大のようだ。
白石さんといっても、なっちゃこパックではない。
元切り上げとロンドンでの爆発でUSDJPYとEURJPYがすごいことに...
2005/07/20
ircでyneromeさんに教えてもらった。恐ろしい世の中だ...
- 宅急便を装う不審電話について(ヤマト運輸)
- 宅配事業者を装う不審な電話・eメールについて(佐川急便)
- ペリカン便を装う不審電話について(ペリカン便)
ぐるぐる(装う,不審,電話)すると他の事業者でも注意喚起があった。
2005/07/18
壊れた脳 生存する知、山田規畝子著、講談社。
3度の脳出血を患った医師の、母親の、内側からみた生活記録。 一気に読了。お勧め。 日本人がこの手の本の著者になるのはあまり見かけない。 私が見落としているだけだろうか。
似たようなテーマの本としては パパの脳が壊れちゃったや我、自閉症に生まれて、医師が書いた本としては、 左足をとりもどすまでなど。どれもお勧めです。
恐るべき旅路 -火星探査機「のぞみ」のたどった12年-。松浦晋也著、朝日ソノラマ。
最後の最後で力尽きて、目標の火星には辿りつけなかった日本発の火星探査機「のぞみ」の遥かなる旅程を描いた本。お勧めします。火星は遠い。
日本はもっと宇宙開発に力を入れないといかんと前から思ってるけど、 この本を読めば読むほどそう思う。
のぞみについてはJAXAの火星探査機「のぞみ(PLANET-B)」のページ参照。同ページに「火星探査機「のぞみ」の火星周回軌道への投入断念について」も掲載されている。
スペースシャトルの落日〜失われた24年間の真実〜、松浦晋也著、エクスナレッジ。
同じく松浦晋也の本。
ディスカバリーの打ち上げは順調に遅れていますが、 この本は、そもそもスペースシャトルの設計自体に無理があり、 無理に無理を重ねた結果が事故と高額な費用を招いていると主張しています。 まったく同感。これもお勧めします。
これと前後してわれらの有人宇宙船-日本独自の宇宙輸送システム「ふじ」を読むことをお勧めします。
「家計破綻」に負けない経済学、森永卓郎著、講談社現代新書。
著者の森永卓郎は年収300万円時代を生き抜く経済学などで有名。最近は萌え経済アナリストになってるような気がしないでもないが。
本著は、年収300万円どころではなく、小泉改悪で年収100万円台が普通になりつつある 現在にどう対応するかの心構えを説く。具体的な対策が弱い。まあまあかなあ。
徹底検証古史古伝と偽書の謎-「偽り」と「謎」が織りなす闇の歴史を暴く! 、別冊歴史読本(77)、新人物往来社。
古事記や日本書紀とは異なる歴史を伝えると言われる「古史古伝」 (WikiPedia:古史古伝、google: 古史古伝)。新人物往来社は以前から古史古伝関係の本を出しているが、その最新作。ついに偽書という文字がタイトルに入ってしまいました。
内容はまあまあかなあ。そもそもある程度古史古伝の素養がないと読んでも面白くないだろうし。とはいえ、古史古伝の良質の入門書ってもう無い(入手困難)のような。
ちなみに、先日、東京神田の書泉グランデの4Fに行ったら、 先代旧事本紀とか註釈上紀など、この手の本が大量に売られていたんだよなあ。 買っておけば良かったかなあ...
ビジュアル式 数学嫌いが治る本、竹内薫著、インデックスコミュニケーションズ。
治りません、以上つーか、買ってから気がついたけど、竹内薫なんだよなあ...
立ち読みでいいからP.29の説明を見てください。 1から10の目を持つサイコロを振ったときと、 コインを10枚振って出た表の数の出方が同じだと思ってる人みたいだし。
ということで、お勧めしません。
雀鬼流勝負牌の選び方-選んで良い牌悪い牌、桜井章一著、竹書房。
2005/07/17
録画したTV番組の編集には、もっぱらCanopus MPEG Cutterとマウスを使っていたのだが、この組み合わせだと編集位置の移動のためにマウスボタンを何度もクリックしないといけなくて、指がかなり疲れていた。
安くて使えそうなデバイスを探していて見つけたのが ShuttleXpress。 同じメーカーのShuttlePRO2とどっちにするか迷ったのだが、とりあえず安い方を購入。
アプリケーションごとの設定をどうするかちょっと迷ったけど、なんとか設定完了。 さきほどから使っているけど、なかなかいい。これはお勧めだな。
2005/07/16
官能小説自動生成ソフト「七度文庫」のホームページ。すばらしい。特に、プログラム開発の日記がいい。官能小説自動生成ソフト制作日記も面白い。
昔、ちょっとだけ同じようなことを考えたんだよなあ。ちょうど1995年か1996年ぐらい。
2005/07/15
最近流行のモヒカンチェック。「あなたのタイプは[タイプ5:モヒカン族的殺伐主義]です」らしい。
モヒカン族については、「はてなグループモヒカン族」参照。
私って結構悪人な貴方もチェックしてみては?
Musical Batonの危険性についての記事があった。 チェーンブログ:Musical Baton(スパムメール料理法 / Spam Mail Cooking)、"Musical Baton"の危険性について(その2) http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2005/06/musical_batonbl_4aaa.html。なるほど。これが公知の情報となったということは、遅かれ早かれ、このような使い方をする人が出てくるんだろうなあ...
ちなみに、私には Baton 類は廻ってきていない。廻しても捨てられるだけだと 正しく理解されているのだろう。きっと。
2005/07/14
プロゼミ授業日誌。とある大学の1年次の授業(ゼミ)記録。
世も末である。
障害者自立支援法案その3(+だちょう+(駝鳥))
過去の記事(リスクと利便性)でも参考にした記事の続き。非常に参考になる。
○○保護法は○○を保護しないし、○○自立支援法は自立を支援しない。 むしろ逆。
2005/07/13
なるほど。
数日前から気になっていた屋台。行ってみたらおでん屋だった。 場所はこのへん。
猫舌という名前だけど、ぬるめのおでんが出てくるわけではない。 名古屋風沖縄おでん、という感じ。けっこういける。 夜8時から朝まで営業しているらしい。
2005/07/12
普天間飛行場の嘉手納基地統合が動き出す(極東ブログ)
とりあえず、リンクだけ。
2005/07/10
市議会選挙。夕方涼しくなってから投票にいく。
しかし、今回は妙な候補が多かったなあ。 鉄腕アトムの替え歌で候補者名を連呼している候補や、 名前で節をつけて歌ってる候補。蛙の歌の替え歌も居たらしい。 候補者本人です、って連呼もあったなあ。
開票速報みたら、なんつうか、世の中こんなもん? って思った。
2005/07/09
新聞記事によると、「みつや書店倒産」らしい。
中学から大学のころまでかなりお世話になったのだが...
2005/07/07
「金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか」吉本佳生著、光文社新書。
さまざまな(実在の広告をヒントにした)金融広告について、 気をつけなければならない点、実際のリスクやリターンについて 懇切丁寧に教えてくれる本。非常にお勧め。
参考として揚げられている広告だけで56ページ。広告を見ながら考えるだけでも楽しいと思う。
「日本語はどこから生まれたか-「日本語」・「インド=ヨーロッパ語」同一起源説」、工藤進著、ベスト新書(86)。
サブタイトルや、帯を見て期待してこの本を買うと、きっと期待は裏切られる。
はるか彼方、出アフリカより人類は言語と共に適応放散してきた....
というのを私も期待してたのですが、内容は残念ながらそうではない。
日本語を、かなり過去に遡り、そこと印欧祖語との共通点を丁寧に洗い出して、 日本語とインド・ヨーロッパ語が関係のない言語ではないこと、 人間の言語が悠久の過去からの連続であることを教えてくれる。 複数・双数の概念など、改めて言葉に気づきを与えてくれます。
いい意味で期待を裏切っています。お勧め。
「日本国の研究」、猪瀬直樹著、文春文庫。
郵政民営化法案がわずかな差で可決され、参議院で送られたが、 そもそもなぜそのような法案が必要なのか。という根本を教えてくれる本。
少なくともここにかかれている官庁とその外郭団体の癒着は是正しないといけないと思う。問題は手段なのだが...
文句なしにお勧め。
「逆説の日本史(9)」、井沢元彦著、小学館文庫。
怨霊史観、穢れの概念などの観点から、日本史全体を俯瞰したシリーズ。 面白いです。お勧め。
筆者の主義主張は私には受け入れられない点があるし、毒もあるんだけど、 それでもこのシリーズは一読をお勧めします。
2005/07/06
お客のほうがおかしいというように考えるのはちょっとなぁ(未公認なんですぅ)
本のオビは商品なのか、という話。
オビや中に綴じ込まれている広告の紙は、 10年・20年後に見ると時代の空気を伝えてくれるような気がするので、 買ったあとはそれなりに大事に扱っています。 買うときは美品を選ぶというほどでもないけど、 破れていると買う気が失せるのも事実。
以前、とある家電量販店併設の本屋で本を買った際に、 店員がギリギリの大きさの袋に本を詰め込もうとして、 目の前でオビを破ってくれたことがあります。 買うときはそんなに気にしてるわけでもないですが、 このときはさすがに怒りました。 でも、店員はなぜ怒られたのか全然わかってなくて怒りのやり場が無かった...
ギリギリの大きさの袋に入れるのも止めて欲しいんだよなあ。 取り出すときに破損しちゃったりするし...
追記:今、気がついたけど、amazonの書映もオビ付きなんだよなあ。
2005/07/03
嘉手納基地の米兵を逮捕 10歳女児に強制わいせつ容疑(asahi.com 2005年07月03日21時15分)
『同容疑者のカメラ付き携帯電話に女児を写した写真が残っていたため、強制わいせつ容疑で緊急逮捕した』 『調べに対し同容疑者は「上着をたくし上げるようには言ったが、胸を触ってはいない」などと否認しているという』。もうそれが既にわいせつだろー。
障害者自立支援法案の審議(7月1日)定率負担の重さについて〜率直にいってやっぱり重い(+だちょう+)
ある行為とか政策の結果、ある確率で個人に負担が発生することがある。
例えば、米国からの牛肉輸入を解禁すればある割合でクロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)が発生するだろうし、原発を運転すれば作業員にある割合で癌が発生するだろう。 子どもを産むことを選択すれば、それなりの負担は発生する。
問題は、牛肉を輸入することで利益を得る人、原発の運転で利益を得る人と、 それによる被害を受ける人が別だったりすることだ。 そして、発生した事については、自己責任の風潮の元、個人での解決を求められる。
安全性神話というけど、自己負担を求められるのであれば、100%の安全を求めるのが当たり前。リスクの負担を言うなら、リスクの結果を社会がどう負担するのかを説明する必要があると思う。