2005/04/30
■ OIA勉強会
- 汎用機とかシステム開発とかが辿ってきた道をWeb開発もたどってるような気がした。そもそも無形のモノを構築するってのは、同じような体制になるのかな。
- パンダ餃子うまー
- yoseyamaさんダメ人間スギ...
■ 昔の部品店
yoseyamaさんが2次会で、子供のころに通った部品店について熱く語っていた。 パーツショップというよりも部品店というのがふさわしいだろう。
那覇市内の部品店で私が覚えているのは以下の4店。
- 名前不詳。小学生のころ、ゑびす通り(サンライズ通りと平和通りの間)にあったと思う。このへん
- 東京テレビラジオ部品店。琉球放送から泊向け。58号沿いだったっけ? このへん?
- SUN電子。又吉通り、安里と崇元寺の間。74シリーズTTLとかCMOSとか売ってた。私が大学生のころまではあったと思う。このへん。
- 沖縄電子那覇店。泊にあった。一度移転している。このへんとこのへん。
ちなみに、yoseyamaさんは、現在のパレット久茂地の位置に田宮模型の店があったと 言ってたけど、思い出せない。そのあたりには高校から就職するころまで結構通ってたはずだが。
部品店情報も 沖縄コンピュータ界の歴史らしきものに追加するかなあ...
2005/04/27
■ JR福知山線快速脱線事故
事故が起きるたびに、出張が怖くなる。 公共交通機関が発達しているということは、自分の制御できない仕組みで 移動しなければならないということだし。ある時期から、駅のホームの端っこは 歩かない(少なくとも身長以上は離れる)し、人気のないところには行かないように している。
なんというか、検証できない、他人のシステムに頼るのが恐いというか嫌というか。
今度から、電車はなるべく後ろに乗るようにしないといかんかなあ...
2005/04/26
■ orz
たまたま、和風亭で夕飯を食べたのだが、注文の際に連れがメニューをみながら 「orz」などと言っている。なんだろうと思ったら...
「大原セット」なるメニューだった。
2005/04/25
■ JR福知山線快速脱線事故
あいかわらず、何もわかってないうちから、憶測が報道されている。 東武伊勢崎線竹ノ塚駅近くの踏切事故から何も学んでいないのだろうか。
現時点での報道については、JR福知山線快速脱線事故で、メモするようにした。
2005/04/24
■ ぐるぐる / マスコミより警察が信頼される
マスコミより警察が信頼される。さもありなん。まれに、路上でマスコミ関係者と思しき人に失礼な取材をされ、腹を立てることがある。その経験からすると、いざ、取材の矢面に立たされたら、こう思っても仕方ないとしか思えない。ただ、この状況はある種の、囚人のジレンマ(あるいは部分最適化)なので、改善されるとは思えないところがなんともはや。
追記: 前書きとしての追記という記事を見つけた。
2005/04/21
■ ぐるぐる / 「全国紙」とは何か?
「全国紙の実態は、「首都圏紙」「関西紙」である」
同感。
2005/04/20
■ 前線
desktopsidebarで、国土環境株式会社の天気図と、tenki.jpを随時見るようになった。しばらく見ていると、天気図の前線というのが実感できるようになってきた。
- ↑4月20日の天気図と雨雲のレーダー画像。
きれいに、前線のところに雨雲が密集している。 毎日見ていると、天気が西から東に移り変わっていく速度が体感できて、 「あと2時間以内に帰らないと土砂降りになるかも」なんて思うようになる。
学校でも使えるかも、と思った。
■ 三脚
うーむ。三脚欲しいぞ。高いぞ。
2005/04/17
■ 某氏の結婚式で中継
同期の某氏の結婚式で、中継係。 既に結婚式中継は3回目で手馴れたものだが、今回はtaxi&miyagiさんのおかげで 素晴らしい機材を使わせていただく。(・∀・)イイ!!
ちょっと欲しくなったが、危険なので調べるのは止める。
二次会のあと、疲れたので帰る...
2005/04/15
■ ぐるぐる / 週刊アカシックレコード
以前書いた、月面着陸を否定:週刊アカシックレコード050331の記事。エイプリルフールだったらしい(専門家も騙された:週刊アカシックレコード050414)。すっかり騙されましたよ。orz...
■ 家庭用メガスター発売!
プラネタリウムを作りました。—7畳間で生まれた410万の星の、大平貴之さんが、セガトイズと組んで家庭用のプラネタリウムを発売!
メガスターニュースに写真も出ている。昔、レストランとかにあった卓上くじびき発売機みたいだ。
amazonから予約できる。値段も手頃だし、欲しいぞこれ。
■ 追記
「満州帝国」がよくわかる本に追記。
2005/04/12
■ ぐるぐる / 無茶な目標を立てる人たち
無茶な目標を立てる人たち(切込隊長BLOG)。うむうむ。
■ 本 / 「満州帝国」がよくわかる本
「満州帝国」がよくわかる本 なぜ築かれたのか、どんな国家だったのか、太平洋戦争研究会(著)、PHP文庫。
買ったあとにPHPの本だということに気が付いて、しまったかなと思ったが、 読んでみると、かなりいい本。満州帝国について一通りの知識が得られる。 お勧めします。
amazonの書評を読むと、PHPなので期待して買った右の人が怒っていたりする (^^;
太平洋戦争研究会 が書いた他の本も読んでみようかと思う。
追記: 竹宮恵子の紅にほふ が、満州帝国当時の生活を書いていて印象深かったのを思い出しました。文庫で上・下巻で出てます。
なお、紅にほふは置屋の物語なので、そのへんの用語に詳しくない人は、 以前紹介した江戸三〇〇年吉原のしきたりあたりを読んでおくといいかも。
■ 本 / ハッカーと画家
ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち、 Paul Graham(著)、川合 史朗(翻訳)、オーム社。
Lisp最強! scheme偉い! つーことで、 普通のやつらの上を行けの Paul Graham の著書をGaucheやWiLiKiの作者のshiroさんが翻訳した本。プログラマな人は読むべし。そして Gauche をインストールするのだ。
内容はプログラマでなくても読めるし、むしろ普通の人に読んで欲しいぐらい。
■ 本 / 人口減少経済の新しい公式
「人口減少経済」の新しい公式—「縮む世界」の発想とシステム、松谷明彦(著)、日本経済新聞社。 。
人口減少社会で起こることを経済の面から解説し、どのような行動を将来とれば 国民が幸福になれるかについて記述している。 データを元に筆者が語る未来は説得力がある。いまさら、少子化を食い止めようと、 外国人労働者を増やそうと、どうしようもないという事実 (むしろ、問題を先送りし、もっと悪い状態になるという予測の重さ)。
2030年ごろに思いをはせる人は読むべし、である。
内容は少子化で良くなる面についても述べているが、合成の誤謬がある中で そううまくはいかないんじゃないかという気がする。 この本の範囲を超えるかもしれないが、具体的にどうするってのを もっと書いて欲しかった。
同じ著者の人口減少社会の設計—幸福な未来への経済学、もお勧めします。
■ 雑誌 / 数理科学2005年4月号
数理科学2005年4月号、サイエンス社。
今月の特集は「量子重力理論最前線」。特集のほとんどは超弦理論関係。 まあまあ。 小谷善行 さんのコンピュータ将棋の連載は詰め将棋。面白い。
2005/04/11
■ Adsense
うーむ。 なんか、荷宮和子 の本の紹介でキティちゃんを出したばっかりに、googleの広告がそういうのばかりに...orz...
俺もファンシーなのは嫌いじゃないけどさあ...
2005/04/10
■ ぐるぐる / 歴史的必然性
数学屋のメガネ 2005年03月23日 歴史的必然性。以下の記述が秀逸。
「生類憐れみの令」は、将軍・綱吉という個人の道徳がそのまま法律になったものだが、 「禁酒法」の方は、多くの人が考えた「禁酒」という道徳が法律になったので、 「民主主義」と関連して考えられている。 いずれにしても、道徳を法律にすることの危険というのは、必ず違反者が増えて、 本来は道徳を高めるという崇高な理想があったにもかかわらず、 結果的には道徳の荒廃をもたらすというものだと僕は感じた。
ここで僕の頭に浮かんでいるのは、国旗・国歌を法的に強制するという微妙な問題だ。 これは、自発性にまかせる道徳的な問題なのか、それとも法律として強制力を伴わないと、 社会の秩序が守れないという問題なのか。 これは、微妙すぎてどちらなのか簡単には結論が出せないだろう。 しかし、自発性にまかせる道徳の問題であると認識したら、 これは必然的に、愛国心という道徳の荒廃をもたらすのではないかというのが、 「生類憐れみの令」や「禁酒法と民主主義」から学んだ社会の法則であるような気がする。 いったいどちらであろうか。
■ ぐるぐる / 洞窟からエアガンやナイフ 中学生4人死亡で実況見分
洞窟からエアガンやナイフ 中学生4人死亡で実況見分 2005年04月10日21時06分(asahi.com)。うーむ。なんか報道が違う方向に進みそうな予感...
今にして思えば、私も、子供のころは結構無茶をしていたと思う。 よく打ち所が悪くて死んだりしなかったものだ。
2005/04/09
■ 日食中継
市川さんが中継に出ているハイブリッド日食中継を見る。眠い。
市川さんのところは、インマルサットが使えず、イリジウムで静止画像を送ったとのことで、確かに静止画しか見えなかった。ちょっと残念。
2005/04/08
■ ぐるぐる / この球は唯一無二の一球なり
内田樹の研究室。ここでいきなりエースをねらえ ですか。やるなあ内田樹。
ちなみに トップをねらえではない。
■ ぐるぐる / オタク趣味の夫
読売新聞大手小町の発言小町に掲載された オタクな夫にウンザリという投稿。あまりにもいい旦那様なので集中砲火を浴びる。
追記: 上記URL無くなってます...ゲーム狂いの夫とかネットゲームにはまる旦那についてアドバイスくださいを先に読んでから投稿すれば良かったのに。
誰ですか、そこでうちあたいしてる人は?
追記:夫にゲーム上の妻がいますつーのも発見。
2005/04/04
■ 本 / なぜフェミニズムは没落したのか
なぜフェミニズムは没落したのか、荷宮和子著、中公新書ラクレ(159)。
またまた 荷宮和子 の本。フェミニズムとフェミニズムのようなものの隆盛と没落と、その理由について語った本。作者と私は年齢が近いせいか(1年違いか同級生ぐらい)、主張はわかりやすく感じる。80年代の空気について述べている部分も、実感としてわかる気がする。
しかし、この本自体は、男をけちょんけちょんに貶し、返す刀で「正義の主張しかしなかったフェミニスト」を切って捨てている。味方も多いが敵も多くなる戦法だなと思う。 googleすると非難轟々。そりゃそうだよな、と思う。あと、他の書籍からの引用多すぎ。
とは言え、私にとっては良い本でした。ちょっと読者を選ぶかもです。
ちなみに、帯の「上野千鶴子にケンカを売る」は内容に合ってないと思う。 そういう内容を期待して買うとがっかりするだろう。amazonの書評でもそう述べてる人がいるし。
以下メモ。- P.50 1971年。スマイル君とアングリー君。スマイル君が沖縄で流行ったのは復帰のころだったと思うが、アングリー君は知らないぞ...
- P.52 1974年。ハローキティ。たしかに、ファンシー文具は当時ブームだった。お金がなくて買えなかったけど。反動で大学のときにちょこちょこ買ってた...
- P.85 斎藤孝雄「バブルの復讐 」。ちょっと読んでみたくなる本。
- P.86 「経験していない世界についても想像力」の必要性
- P.89 「自分さえ良ければいい」の肯定。なるほど。
- P.143 なるほど。フェミニズムとフェミニズムのようなもの。新左翼と左翼。サヨクとリベラル。既視感。あるいは、私の世代が、そのような目で世の中を見ているのか。人は見たいものを見る。
- P.250 「(最近の子供は)『自分の将来が大事、自分がかわいい』という気分を持ち合わせていない」。ふむ。将来に対する想像力の問題か。
■ 本 / 牛肉と政治 不安の構図
牛肉と政治不安の構図、中村靖彦著、文春新書(437)。
牛肉と政治の絡みから、BSEに対する日本の対応に至るまでの話。 再度牛肉をたらふく食う前に読むべし。お勧め。
日本の米と同じぐらい、牛肉はアメリカの政治と密着しているという説明には納得。
■ 本 / 節約が明るい時代—読むクスリ〈37〉
節約が明るい時代—読むクスリ〈37〉、上前淳一郎著。文春文庫。
ついに、というか、あっという間に最終刊。週刊文春に連載されていた人気コラムの 本。ちょっといい話を多数載せている。お勧め。P.150の新米ママの欠勤率低下の秘策や、猫の大震災トラウマの話など。
■ 漫画 / 失踪日記
失踪日記、吾妻ひでお著、イースト・プレス。
吾妻ひでお、最近みかけないと思ったらこんなことに.... 話は暗いけど、明るく読める。お勧め。
2005/04/03
■ 医師確保
悪の医局の善き役割。医師確保手段を縛った結果、医師が確保できない話。北部病院や離島で医師が確保できない話も、こういう背景があるのだろうか。
2005/04/01
■ 本 / オレ様化する子供たち
オレ様化する子どもたち、諏訪哲二著、中公新書ラクレ(171)。
いまどきの若者のありかたを「オレ様化」という切り口で語った本。 筆者は "プロ教師の会" 代表。プロ教師の会といえば、1990年前後に別冊宝島などで教育に関する本を何冊か 出していたグループで、当時はそれを読んで、こんなことも内地では起きているんだ、 と思ったものだ。実際に子供が学校に通うようになると、現実問題になるのだけど。
筆者は「オレ様化」の原因を、人が共同社会的な存在から市民社会的な 存在になったことで、全てに「交換」を求めるようになったことに求めている。 わかるような気がする。
以下、メモ- P.20 書籍「学級崩壊」。面白そう。とりあえず、ウィッシュリストに入れる...
- P.52 主観と客観の境界喪失→オレ様化
- P.203 夜回り先生は神なき神の代理人。(P.210 これはもはや教育ではない)
- P.217 日本の学校は、学校+教会。だから教師が聖職者だった、
- P.222 教えることのできる家の子供たち。家庭の文化資本。
内田樹のblogの記事も気になる。 - P.227 親たちの倫理観の欠如。私も最近痛切に感じる。
- P.228 一人ひとりの親は一回きりの親を生きているわけで、自分が前の世代の親とどう違っているかなどは考えないし、わからない。だから「南島スクールネット」のような存在が大事なんだよな。
本村/2005-03-30、本村/2005-04-03 でも、この本について書評がある。
ちなみに、amazonで、 学級崩壊 を検索したら、「女教師 学級崩壊」なるエロDVDが出てきてびっくり :)
■ 本 / ロボットの心
ロボットの心—7つの哲学物語、柴田正良著、講談社現代新書。
おすすめの本で紹介している、「マインズ・アイ」を最近の技術の進歩に合わせて、かつ平易にした感じの本。マインズ・アイ同様に、短い小説のあとに本論が来る形式。時代の進歩を反映してか 身体の重要性とか、善悪問題、クオリアが取り上げられている。
マインス・アイの次に読むといいんじゃないかな。お勧め。
以下、メモ。- P.134 感情とフレーム問題。フレーム問題を感情が解決するという話。「感性で切る牌を選ぶ」という桜井章一 の言葉と妙に通じるものがある。もしかすると、2秒以内の打牌というのはフレーム問題を避ける知恵なのかもしれない。下手な考え休むに似たり。
- P.200 人は自分の行動を合理化して説明する。天才は理由を説明できないのはそのせいかも。
- P.201 意識の認知機能は、時間に追われた認知行為者にとってきわめて有益である。
■ 本 / 机上空間—特集センスのよい「机・椅子・文房具」が欲しい!
机上空間—特集センスのよい「机・椅子・文房具」が欲しい!、エイムック(979)。
読むとお金がなくなる文房具の本。伊東屋のトレペメモが欲しくなった...
■ 市川さん
キトに着いたようだ。なんか無性に行きたくなる。 中継は日本時間の4月9日早朝。
■ 週刊アカシックレコード
月面着陸を否定:週刊アカシックレコード050331。もうだめぽ...
追伸:エイプリルフールでした。orz... 専門家も騙された:週刊アカシックレコード050414
- ↑4月20日の天気図と雨雲のレーダー画像。