2004/12/25
週間!木村剛2004.12.23「引用」は「リンク」に対する冒涜なのか?。突っ込まれたら開きなおるし、2004.12.25「ゆとり教育」の現場を探訪するでさらに墓穴な感じ。
なんつうか、開きなおった時点で終わりな気がする。 やばいと思ったら止めればいいのにね。
上記のトラックバックにある 口からデマカセ、他人のフンドシで相撲。それがコンサルか?、引用でも転載でも・・・あたりも参考になる。fjの時代にこんなことをやったらlalaさんがすっ飛んできてってのは笑った。
2004/12/23
私の愛国心、香山リカ著、ちくま新書。
前半は、最近の妙なリアリズム傾向(というか行きあたりばったりな現状肯定)と、 人々の関心の持ち方の内向化についての話。 後半は、アメリカと日本を人間に例えて、精神分析と処方を語っている。 面白い。お勧めします。
しかし、最近、この手の、リベラルな本で読める内容の文章を書いているのが オタク第一世代なのが気になる。
NHKと政治—蝕まれた公共放送、川崎泰資著、朝日文庫。
過去のNHKと政治との戦いと敗北・迎合の歴史の本。 この本が書かれた1997年に最近話題の海老沢氏が副会長になった時点までが 書かれているが、現在のNHK不祥事が起きたのも仕方ないなと思わせる 内容であった。お勧めします。
ちなみにこの本を読んで思ったのだが、最近、個人的な不祥事(教師がパンツ撮影したとか)がやたらと報道される割に、政治的な問題を突っ込む報道が少ないのは、 政治からのコントロールのせいかもと思ったり。 その結果として、香山リカが言うような身近なことや自分のことにしか リアリティを感じない人が増えているのかもなあ...
2004/12/21
飲みたくなったので適当に選んで、初めての飲み屋に入ったら、 常連さんが歓待してくれた。清酒とか牡蛎とか。おいしかったけど 飲みすぎてへろへろ。
ごちそうさまでした。機会があればまた行きます。
2004/12/19
娘の面接の付き添い。自分のときより緊張する。
皆様ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。
- 本村/2004-12-19・本村/2004-12-20
- 公開懺悔日記
- ga:http://www.ganaha.org/makoto/index.php?Diary%2F2004-12-19・Diary/2004-12-20
以下、mixi方面
2004/12/16
八百長経済大国の最後、ベンジャミン・フルフォード著、光文社。
いまの日本政府は、「政・官・業・ヤクザ」に乗っ取られていて、そこに お金を巻き上げられている。そのうちクラッシュする、という本。 突っ込みが足りない部分もあるがおおむねその通りだと思う。
不景気から脱出するには、消費性向の高い貧乏人に金を配って、 そうでない層から取るしかないと思うのだが、 この国の政策はそれと逆方向だし。
光文社のこのシリーズは、文章の途中に英語がはさまっていて読みづらいことで 有名だが、この本も読みづらい。でもお勧めします。
虚妄の成果主義、高橋伸夫著、日経BP社。
最近評判の悪い成果主義に対する批判の本。賃金が少ないことは会社への不満を高めるが、賃金を多くしたからといってやる気を出すわけではない、といった、ある意味当り前のことが書かれている。一読の価値はあると思う。
「分かりやすい表現」の技術、藤沢晃治著、ブルーバックス。
「分かりやすい表現」と「分かりにくい表現」を対比して、分かりやすい表現を するためのノウハウを分かりやすく説明している。 この本自体が分かりやすい表現の例になっているのはさすが。
amazonの書評で、「小中学生対象ですか?」と書いてる人がいるが、そこまで分かりやすく書けてるところが見抜けなかったのだろうか...
プレゼンテーションとかカタログとか、分かりやすい表現が必要な人にお勧め。
2004/12/13
朝日新聞記者が書いたアメリカ人「アホ・マヌケ」論、近藤康太郎著、講談社+α新書。
タイトルだけ見ると、 マイケルムーアのアホでマヌケなアメリカ白人っぽいけど、中身はもうちょっと地味。新聞や報道ではわからないアメリカを知りたい人にお勧め。
朝日新聞記者が書けなかったアメリカの大汚点、近藤康太郎著、講談社+α新書。
朝日新聞記者が書いたアメリカ人「アホ・マヌケ」論の続き。前作よりもリベラルな立場で書かれている。こちらもお勧め。
2004/12/12
放送禁止歌、森達也著、知恵の森文庫。
amazon掲載の出版者内容紹介の一部を引用すると、 「これらの歌は、なぜ放送されなくなったのか? その「放送しない」判断の根拠は? 規制したのは誰なのか?」という放送禁止の歌についてのドキュメンタリー。 お勧め。
裏切りの世界史—この1000年、彼らはいかに騙し、強奪してきたか、清水馨八郎著、祥伝社黄金文庫。
グローバリズムに反対する本かなーと思って、ちょこっと読んで買ったのが敗因。 一応全部読んだけど... つーことで、全然お勧めしません。
揺籃の星 上・下。ジェイムズ・P・ホーガン著、内田昌之翻訳、 創元SF文庫。
ひさびさのJ.P.ホーガンの文庫なんだけど... ヴェリコフスキーつーのは凄すぎ。前半はそれでもまあまあ。 後半はちょっとアクション活劇しすぎちゃうかと。
まあまあかなあ...ホーガンの他の本を読んで免疫つけてからがいいかも。
2004/12/10
今日は知合いがたくさんいた。まさか、あの人があの会社に移ってたとは。
2004/12/04
パレット久茂地地下で、ウコンを売ってるのを「タゴン」と見間違え。 そんな小さな容器に入っているわけねーって。
琉大の学生さんとタイ料理。 うまー。