天下統一
1989年7月(平成元年)に発売されたPC9801用のシミュレーションゲーム。
ゲームデザイン・ゲームバランスが素晴らしく、今でも根強いファンがいる。私もその一人。
天下統一とは
戦国ゲームとしては抜群に面白い天下統一。いまは無きシステムソフトから出ていました。
ゲームデザインはあの黒田幸弘。
同社のソフトウェアは、大戦略といい天下統一といい、素晴らしいものばかり。
最近は、安い価格で再販されているので入手も楽です。
復刻版天下統一が天下統一1に、
相剋の果てが天下統一2にあたります。
なお、天下統一3 や
天下統一4(iv)以降のバージョンはつまらないので紹介しません。
復刻版はPC9801のエミュレーションで動いているようで、操作性などに若干不満は残りますが、入門としてはいいと思います。
天下統一2(相剋の果て)は、その辺は改善されていますが、軍団の編制が若干難しいです。
まずは、復刻版の薩摩で練習しましょう。
入門のための作戦も天下統一ハンドブックに書かれています。
楽天のダウンロード販売でも手に入ります。
攻略本
最低でもハンドブックは買っておいた方がいいと思います。
復刻版とは若干ルールが異なる部分がありますが、大きな問題はありません。
なにぶん古いゲームですので、本は絶版のものばかりですが、
アマゾンマーケットプレイスやヤフオクから買えると思います。
(最近はプレミアがついていることがありますが、探せばまだまだ安く買えるはずです)
楽天でもまだまだ売られています。
戦国大名(元になったゲーム)
元になったのは、黒田幸弘氏のデザインによるボードゲーム「戦国大名」。2009年に復刻されましたが、今では版元も在庫切れ。オークションか中古を探すしかなさそうです。

その他
天下統一 相剋の果てを時々、「相克の果て」で検索してこられる方がいます。 意味は同じようなものなので仕方ないか。
天下統一(初代、復刻版)の初心者向け攻略
- 国の選択で薩摩を選ぶ。薩摩は背後を守る必要がなく、武将も優秀です。士気も高いため人数に大差がなければ合戦での負けはありません。
- 薩摩国内の独立武将は優秀なので、なるべく降伏させて国内を統一します。
- 次に大隈→日向と攻めます。
- 日向を統一すると大友家と接しますが、ここはなるべくことを荒立てず、最低限の武将で侵略されないていどに国境を守ります。
- その間に肥後を攻めます。
- 肥後を統一したら、龍造寺と大友を攻めます。2正面作戦にならないように注意するのと、毛利を刺激しないようにします。
- 九州を押さえたら、もう敵はありません。中国・四国から東に進み、全国を統一します。
リンク
- Wikipedia:天下統一
- 天下統一ファンクラブ
- 天下統一
- ツール、各種エディタへのリンクがいい
- 天下統一Editor
- 各種ページ、エディタへのリンク
- 天下統一・〜栄光を懐かしむ〜(2ch)
- 枕流亭〜天下統一
- 自作のシナリオ、既成シナリオへの意見
- システムソフト天下統一 自作シナリオ広場
- 天下統一2用のシナリオ、統一軌跡ビューア、統一日記、戦術戦略
- 切込隊長:茹で蛙たちの最後の晩餐
- 天下統一 -相剋の果て-の紹介記事
- SLGデータランド
- 天下統一データベース、天下統一最短統一への道
- 天下統一 乱世の覇者(WIN版、システムソフトさん)
- レビュー
- Yoshitan's private page
- 天下統一武将名書き換えツール
- 天下統一攻略サイト
- 掲示板、攻略法
- 実は昔の天下統一が好きなの
- ADVANCE用のマップ、地図
- 「天下統一」全大名制覇への道 (温候さん著)
- いろんな大名家での統一の解説
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