Adobe AirアプリケーションからWebを参照したときに、IEでページを開いてしまう

2012/06/262018/10/04chrome

規定のブラウザを chrome にしているのに、Airアプリケーションからページを開くと、なぜか IE から開いてしまうという現象が発生して悩んでたんだけど、ようやく解決したのでここにメモしておきます。この現象は既にIEが起動している場合にのみ発生していました。

IEでないと見えないページがあるために IEも起動している私のような利用者じゃないと遭遇しない現象かもしれません。

(IE起動していなくてもIEで開かれる場合は、スタートメニュー→プログラムのアクセスと規定の設定→カスタムでブラウザを選択すれば直ると思います)。

現象が発生していたアプリ：

• ニコ生アラート（本家）
• ツイキャス・アラート

原因：
レジストリの HKEY_CLASSES_ROOT http shell open ddeexec Application が IExplore になっている。

対処：
regedit で ChromeHTML に書き換える。


Chromeを起動するための名前が ChromeHTML ではなくて GoogleChromeHTML になってる環境もあるようですので、事前に ftype コマンドを使って どちらが使われているか確認してから修正した方がいいと思います。

C:Documents and Settingsxxxx>ftype |find “Chrome"
ChromeHTML="C:Documents and SettingsxxxxLocal SettingsApplication DataGoogleChromeApplicationchrome.exe" — “%1″
MacromediaFlashPaper.MacromediaFlashPaper="C:Documents and SettingsxxxxLocal SettingsApplication DataGoogleChromeApplicationchrome.exe" — “%1"