iPadの電子書籍サービス「ビューン」は結構面白い。中身が充実したら入ってもいいな。

2010/07/07iPad, メディア, 電子書籍

Softbankの電子書籍サービスである「ビューン」を試用しています。サービス開始時にドタバタ(pdf)は ありましたが、いまは順調にアクセスできます。7月6日から正式サービス(pdf)になりましたが、最初の30日間は無料で使えるということで、いろんなコンテンツをつまみ食いしているところです。ちなみに料金は450円/月。

こういうサービスは、「自分の欲しい記事が含まれるかどうか」が肝。



私はたまーにおじさん系雑誌とか物欲雑誌を買うので、それが月に2冊含まれてれば元は取れるかな。今のコンテンツ一覧だと、おじさん系雑誌が2冊、おじさん系経済誌が4冊あるんですが、この中から月に2冊買うかというと微妙な品揃え。しかも全記事じゃないし。週刊ポストと週刊現代、あと夕刊ゲンダイが含まれてたら間違いなく元は取れるんですが。今の品揃えだと200円ぐらいが妥当な金額かな。

主婦向けとか、女性向けとか、普段なら絶対に買ってまでは読まないような雑誌を見れるのも結構楽しい。病院や喫茶店の擦り切れた雑誌が面白かったりするような、そんな感覚。
グレーな需要を掘り起こす」(レジデント初期研修用資料)に行けたら大化けするかも。



ちなみに類似の雑誌サービスでは、Yahoo!コミック雑誌チラよみ+お買い物(楽天)、主婦の友社書店がちょっとだけ無料で読ませてくれます。このへんの雑誌も電子化されているんだから、ビューンに含めて欲しいんだよなあ。衛星放送みたいにいろいろなジャンルでパック料金でもいいから。


ちなみに、これらのサービス、UIがバラバラなのも腹が立ちます。ビューンはビューン内でもメニューが上に行ったり下に行ったりで余計にいらいらする。このへんは、iBooksとか、i文庫HDに揃えて欲しいなあ。今後にご期待でしょうか。